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「共産党員魂が大事」――平群町の西川仁郎さんを訪問 夜は滋賀で全県活動者会議

2007年05月23日

 各地で日本共産党をつくってこられた大先輩たちの話を聞くと背筋がシャンとします。午前、奈良県平群(へぐり)町の西川仁郎(にろう)さんにお会いしました。

photo 「(共産党の)西川が当選したら大字に嫁の来てがのうなる」という宣伝が流されるなか、1959年、二度目の挑戦で平群村議に当選。以来、柔軟な着想と村民の同感、聞いた人をその気にさせる説得力で、美濃部革新都政よりも早く老人医療費費の無料化を実現し、つづいて乳幼児の保育園を実現するなどたくさんの仕事をされました。旧住民の農業を守る、大阪などから移住してくる大量の新住民にも住みよい環境、美しい自然と景観を保障する。新旧住民の対立ではなく調和が大事だと考える西川さんの姿勢は、厚い信望を集めました。(『平群に生きる 西川仁郎ものがたり』に詳しく紹介されています)

photo その西川仁郎さんがいいました。「共産党員魂が大事ですね」「理性と情熱がなかったらとてもやれませんでした」「党員を増やすことがいちばんの力です」。一言一言がさすがに重い。「嫁の来てがのうなる」と言われるなかでの活動は信念抜きにはやれません。しかし、信念があれば、人に伝わり人を変えることができるということを、西川さんは身をもって教えてくれています。

 なだらかな起伏のひろがる新緑の「へぐり谷」を走りながら、先のいっせい地方選挙での若き宮本次郎県会議員誕生へと連なる、先達たちたたかいの歴史に思いをはせたのでした。

photo 午後は、JR王子駅南口、広陵町エコールマミ前、近鉄大和八木駅前の3カ所で、「6月からの住民税増税の中止を求める緊急署名」と宣伝。中村あつ子参院奈良選挙区予定候補、近隣の市議、町議のみなさん、支部のみなさんと。「6月から住民税が2倍に上げられようとしています」と声をかけると、通行人の目が丸くなって驚く様子がわかります。わざわざ戻ってきて署名してくれる方も。どんどん知らせ、怒りを署名に託してもらうことが大事ですね。八木駅前では、私の演説をうなづいて聴いてくださっていた女性が、「しんぶん赤旗」の読者になってくれる場面もありました。

photo 八木駅から近鉄特急に乗り京都経由で滋賀県へ。第4回中央委員会総会決定報告・全県活動者会議に参加しました。冒頭、私から先日お会いした元大和乗組員や専業農家のことも紹介しつつ決意表明。奥谷和美党滋賀県委員長の1時間余の報告、支部の活動交流、坪田いくお参院滋賀選挙区予定候補のあいさつなど最後まで参加させていただきました。

 いっせい地方選挙で日本共産党県議が増え、大後退した自民党が新幹線新駅推進の立場を転換させざるを得なくなった滋賀県政。この大きな成果は、ひとつひとつの支部の同志たちの奮闘努力によって切り拓かれたものであることがよくわかりました。そのエネルギーを国政選挙でも発揮してもらえるよう、私自身が「日本共産党」になりきって奮闘したいと思います。

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