2007年5月14日――しっかりと胸に刻んでおきたいと思います。きょう自民・公明の両与党は、改憲手続き法=国民投票法の採決・成立を強行しました。法の内容も、成立までの経緯も、国の最高法規たる憲法を制定する手続き法としてはあまりにもでたらめなものです。自民・公明をきびしく糾弾したい。
というわけで、きょうはオフを返上して街頭に出ました。朝は大阪・淀屋橋で出勤する人々に宣伝とビラ配り。
夕方は中之島公園・女神像前で集会のあと北新地までデモ行進。300人の隊列の長さを心強く感じながら、夕暮れのビル街にシュプレヒコールを響かせました。
今後、この隊列は、「9条を変えてはならない」「戦争する国づくりは拒否する」という老若男女の思いと合流し、より太く、より長くなるに違いありません。(きょうはその第一歩だ)。ビル群の火照りを冷ますかのようにさわやかに吹き渡る風に、静かな誓いを立てたのでした。