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国会審議再開 ますます「共産党の独自色発揮」(「産経」)です

2007年02月07日

 昨日(6日)の「産経」が注目すべき記事を載せていました。「政論 今こそ共産党の独自色発揮を」と題した囲み記事です。おっ、日ごろ反共記事の目立つ「産経」がどうした風向きか?と思って読みました。記事は、柳沢厚労相の発言をめぐって民主党、社民党、国民新党が国会で審議拒否を続けていることを批判したうえで、日本共産党の対応について次のように報じています。

 「その意味で、『唯一の野党』を掲げてきた共産党が、柳沢氏の罷免を求めながらも、審議拒否に全面依存する民主党などと一線を画しているのは当たり前のことだ。

 思い起こす光景がある。橋本政権時代の8年3月、住宅金融専門会社の不良債権処理が主要テーマとなった住専国会。現民主党代表の小沢一郎氏が率いた新進党は、8年度予算案の衆院通過を阻止するため、国会内で3週間にわたって座り込んだ。この間、当時、共産党書記局長で現委員長の志位和夫氏は、自民党幹事長だった加藤紘一氏ら与党幹部と会談するなど、事態打開に積極的に動いた。『審議拒否はしない』という党の基本方針に基づく行動だ。

 今国会で、共産党は18年度補正予算案の審議直前に『一部野党が欠席という不正常な状態で委員会を開くべきでない』と金子一義衆院予算委員長に抗議し、退席した。3党に同調したように見えるが、最後は違う。

 5日には穀田恵二国対委員長が自民、公明国対委員長に与野党幹事長会談などを開いて事態打開をはかるよう申し入れた。民主党、社民党、国民新党が事態打開に応じなければ、共産党だけでも審議に復帰するという意思表示といえる」

 なるほど、よくみています。基本的には反共の立場に立つ「産経」氏にも、道理ある立場は通じるものがあるのでしょう。事実、この記事の後、国会では日本共産党の提案が実り、与野党国対委員長会談がおこなわれ(6日深夜)、7日から衆院予算委員会で、与野党出席のもとでの審議が始まりました。

 96年の住専国会での対応は、私自身、当選直後でよく覚えています。国会審議を通じて政府を徹底的に追及する日本共産党の立場の確固さと正しさを痛感したものです。「産経」氏が覚えてくれていたことをうれしく思います。

 いよいよ審議再開です。柳沢発言問題はもちろん、自民、民主両党の大臣や幹部がからむ「事務所費問題」はじめ政治とカネの問題でも、貧困と格差の問題でも、憲法問題でも、ますます「共産党の独自色発揮」の舞台が大きくなります。

 きょうはオフ。自宅で読書、資料整理、原稿執筆などして過ごしました。近くの党員の方が「焼きたてのパンもっていってあげる」と差し入れしてくれたり、3男の通う保育所の会合にお母さんたちが出席するため、3男とお友達にハンバーグをつくって食べさせたりと、楽しくリフレッシュできました。

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