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全国会議が支部、党員のやる気を引き出しています 新成人の8割が憲法9条を変えることに「反対」

2007年01月09日

 党大阪府委員会の総会に出席。私も全国会議に参加しての感想と決意を発言。各地区委員長の討論では、正月早々、党本部に500人の幹部が集まったことが、全党に「やるぞっ!」という気持ちを充満させている様子が出し合われました。

 ある地区委員長は、7日に開いた地区委員会総会について、「全国会議に参加した私のハイテンションとズレがあるのでは?と心配したが無用だった。すでに5日に会議を開き3月8日までの日程表をつくった支部や、党勢拡大で成果をあげた地区役員もいた。いい総会やなあと地区委員長になってはじめて思った」と報告。別の地区委員長は、「7日に全党員向けのニュースを発行した支部や、自分は3中総をこう受け止めたという決意を電話で全党員に訴えた支部長もいる」と報告しました。

 また、「(全国会議は)あれほど地区委員長としてプレッシャーをかけられた会議はなく肩がガチガチになった。全国のすすんだ経験と比べて、『支部が主役』の党づくりにまだまだ中途半端さがあると感じた」など、率直で真摯な発言も。いいですね。リアルな自己分析は前進への一歩です。

 討論では、昨日の成人の日に日本民主青年同盟の皆さんがとりくんだアンケート結果も紹介されました。注目したのは、「憲法9条を変えることに賛成ですか、反対ですか」と問うたシール投票の結果です。601人の新成人が参加してくれ、「賛成」は75人(12%)、「反対」は487人(81%)でした。ここ何年かの数字を見ると、9条改憲に「反対」は、04年56%、05年52%、06年68%、そして07年81%と、ぐんぐん増えています。

 イラク戦争・占領の破たん、北朝鮮核問題での国際社会の外交努力など、21世紀の世界の流れを若者たちは敏感にキャッチしているのでしょう。大阪で600になろうとしている草の根の「九条の会」、8割の行政区でつくられた憲法改悪反対の「共同センター」など、私たちの運動の前進も影響しているのではないでしょうか。3中総で志位委員長は、
改憲の道は国民との矛盾を広げ、世界の流れに逆行すると喝破しましたが、大阪の新成人の意識の前向きな変化は、まさにそれを裏付けるものであり、とてもうれしい報告でした。

 夜は、大教組旗びらきであいさつ。教育基本法改悪の強行は悔しいけれど、たたかいは大きな財産を残したことを、@国民のなかで子どもと教育がこんなに語り合われたことはなく、子どもを真ん中において議論すれば歪んだ結論は出ない、Aどんな悪法がつくられようと、教室で目の前にいる子どもたちを絶対に守りぬく、という教師の構え、覚悟を感じた、B日本共産党の国会論戦の果たした役割、の3点からお話させていただきました。すごく共感していただいたように思いました。がんばりましょう。

 最後は、党河南地区委員会の決起集会で、全国会議の報告。到着が遅れ、折井地区委員長の行動提起を先にやっていただくことに。大変ご迷惑をおかけしました。きょうは、3中総の志位報告の文書を見ていただきながら、1時間、私が感じたこと、大事だと思うことについて報告しました。はじめから力を込めてしゃべったので汗びっしょりになりましたが、「おもしろかった」「気合が伝わってよかった」などの感想をいただきました。よかったー。

 

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