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木戸衛一・阪大大学院助教授と対談 京橋で政府税調会長の解任を訴え 北区労働者後援会であいさつ

2006年12月19日

 「しんぶん赤旗」の企画で、大阪大学大学院国際公共政策研究科助教授の木戸衛一先生と対談。木戸先生とは2004年大阪赤旗まつりの「憲法シンポジウム」でご一緒して以来、共通の知人でもある小田実さんを通じた交流など、お付き合いいただいています。

 ドイツのライプツィヒ大学で日本政治を講義(00年〜01年)して帰国後、木戸先生は阪大で「産学協同」ならぬ「軍学共同」が始まっていることを知ります。院生と若手自衛官の合宿形式による「周辺有事」のシミュレーション研究などが行われていたのです。「殺される側の論理」に想像力を働かせることなく、いとも気楽に「派兵」を語る院生たち…。危機感を覚えた木戸先生は、教育研究機関ですすむ「軍事化」の流れに抗うべく、「平和研究」の講義を立ち上げます。

 世界の現実を見ず、とりわけアメリカが誤りを犯すかもしれないことを度外視し、アメリカとの軍事同盟に至上の価値を置く、この国の「現実主義者」たち。そこに立ち向かう木戸先生との対談は、あっという間に時間が過ぎました。私が日ごろの活動のなかで感じている問題意識をぶつけると、木戸先生が別の角度からクールに分析してくれるなど、視野が広がり認識が深まる充実した対談になったと思います。内容は紙面で。

 夕方、京橋駅で大阪府後援会による街頭宣伝。「庶民には大増税、大企業には大減税」を推進する政府税制調査会の本間正明会長が、東京の都心の一等地に建つ官舎に破格の低家賃で入居したうえ、妻ではない女性と同居していた問題について、「ふざけるな!といいたい!」と糾弾。こんなことを許していたらこの国のモラルは地に墜ちてしまいます。本間氏の解任と、空前の利益を上げる大企業に減税、収入が減り続ける庶民に増税という逆立ち税制の根本的転換を求めたい。宮本たけし参院大阪選挙区予定候補もいっしょでした。

 夜は、大阪北区労働者後援会の決起集会にかけつけてあいさつ。大企業の職場でがんばる日本共産党員と後援会員の存在と活動は、日本と世界を変えるかけがえのない値打ちがあることを強調し、二大選挙勝利への決意を固めあいました。「いいお話でした」「元気になりました」との感想も。桐谷ゆうぞう北区市会予定候補もいっしょでした。

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