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淀屋橋で朝宣 東住吉で町会長、商店街役員、障害者団体と懇談

2006年12月07日

 きょうは一日冷えましたねえ。皆さんも風邪など召されませんように。朝、大阪・淀屋橋で宣伝。大阪市役所などに出勤する人たちに、教育基本法改悪問題、長時間労働問題を訴えました。早足で急ぐ人々の群ですが、耳はこちらに集中しているのがわかります。とくにけさの「しんぶん赤旗」コラムに紹介されていた日本労働弁護団「06年版・長時間労働白書」の生の声はよく聞いてくれました。身につまされる思いがするのでしょう。宣伝は大阪労働者後援会の皆さんといっしょでした。

 午前、近畿ブロック事務所で『女性のひろば』の取材を受けたあと、午後、大阪市・東住吉区で「比例・山下デー」。町会長訪問、駒川商店街役員訪問、街宣、障害者団体との懇談と、密度の濃い活動を組んでいただき感謝です。

 冷たい雨の降るなかでしたが、まずは自転車に乗って各町会長を訪問。地域で長年町会長をつとめるベテラン党員がいればこそできる活動です。「年よりは早よ死ねて言われてるようなもんや。一揆でも起こさなあかん」「消費税は困る。大企業に減税するちゅうのはおかしい」など、まるで共産党員同士の会話のような懇談になることもしばしば。「あんたも身体張ってがんばりや」と活を入れてくれる方も。「しんぶん赤旗」日曜版読者も3人増えました。江川しげる大阪市議、吉永ともゆき衆院予定候補も同行。

 ついで、駒川商店街の役員を訪問。駒川商店街は大阪の三大商店街のひとつ。現職時代にも何度か訪ねています。名和安将理事長、須田良之副理事長、吉崎邦善事務長らを訪ねると、どなたも私のことを覚えてくれていました。ありがたいことです。平日昼間でも多くの人でにぎわう駒川商店街ですが、それでもお客さんの数はここ数年でかなり減ったといいます。最大の原因は、超大型店の出店ラッシュ。大和川を挟んだおとなり堺市の北花田にオープンしたダイヤモンドシティの影響で、松原市方面からのお客さんが大幅に減ったそうです。「規制緩和」による大型店の出店自由化が、長年地域に貢献してきた商店街に大打撃を与える点は、全国に名を馳せた駒川商店街でも例外ではないと痛感しました。

 それでも、地域の工芸高校の生徒の手によるイベントポスター作成・展示や、東住吉区内の名所を詠みこんだカルタづくりなど、駒川商店街は依然として地域の文化の創造・発信源としてがんばっています。地域通貨の研究にも熱心でした。その知恵と情熱に敬意を表しつつ、そうした努力に冷や水を浴びせるような政治を一刻もはやく転換しなければ、との思いを強くしました。

 夕方、針中野駅前で街頭宣伝。冷たい雨にもかかわらず、地域の支持者の方がわざわざ聞きに来てくれ感激。

 夜は、障害者団体との懇談。様々な立場の団体・施設から参加があり、障害者「自立支援」法の影響、とくに無認可の施設の問題を詳しく聞かせていただきました。10数年前、参院大阪選挙区候補だったときに、初めて障害をもつ子どものお母さんたちの話を聞かせてもらったことがあるのですが、きょうはそのときお会いしたお母さんの一人も駆けつけてくれました。「あの時、山下さんに『安心して病気になりたいって、どういうことですか?』って聞かれたことがすごく忘れられないんです。自分が病気で倒れても、障害をもつ子どもの世話でゆっくり寝ることもできない状況を、山下さんは時間を延長して聞いてくれた」。私の原点を思い出させてくれる発言に、奮い立ちました。
 

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