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集配業務廃止問題で郵政公社近畿支社に申し入れ 但馬地方の医師不足問題で兵庫県庁に申し入れ 夜は南あわじ市で演説会 

2006年11月17日

 17日、午前中、郵政公社近畿支社で、近畿の参院予定候補、地方議員の皆さんとともに、集配業務廃止問題での申し入れ。午後は、兵庫県庁で、兵庫県但馬地方の医師不足問題での申し入。どちらも日本共産党の地方議員や党支部のネットワークの底力を感じる交渉となりました。夜は、淡路島に渡り、南あわじ市で演説会。そのまま淡路の洲本で宿泊でした。

photo 郵政公社近畿支社への申し入れは、8月21日の申し入れに続くもの。9月から集配業務が廃止された郵便局で、実際にどのようなサービスの低下が起こっているかをふまえての交渉です。伊藤聖支社長は、「民営化が決まっているもと、郵便局を残すためにとりくみを進めている」としつつ、「問題を具体的にご指摘いただければ改善していく」と語りました。また、今後の集配業務廃止計画については「自治体のご理解を得られるまで足を運ぶ」と述べました。そのとおりやってもらわねばなりません。
  
 地域の調査に当たった党地区委員長や地方議員の皆さんからは、「配達時間が遅れ、夕刊より後になっている。朝刊と一緒に郵便受けから取り出すことになり、事実上一日遅れだ」「郵便物を取りに行っても留め置きにしていないので不便」「郵便局周辺500軒にアンケートを配布したら、集配業務の再開をのぞむ声など、1週間で150通返ってきた」など、リアルな実態が出されました。全国2万4千、郵便局の数と匹敵する党支部を持つ日本共産党ならではの取り組みといえるでしょう。近畿2府4県の参院選挙区予定候補もそろって参加し、総勢30名の大交渉団となりました。

photo 兵庫県への要望書は、「但馬の9つの公立病院のすべてで医師が不足」「次々診療科が閉鎖」という緊急事態に直面して出されたものです。私も、堀内照文参院兵庫選挙区予定候補とともに、但馬の8つの公立病院に直接足を運び、病院長から話を聞いてきました。どこでも、「1病院、1自治体ではどうにもならない」「国や県の責任で解決してほしい」と懇願されました。国とともに兵庫県のイニシアチブの発揮が強くもとめられています。

 ところが、兵庫県と但馬の市町や病院で組織されている「医療確保対策協議会」では、住民に知らせないまま、各病院の「集約化・重点化を図る」「病床の大幅削減や無床化」などが議論検討されています。きわめて重大です。もしその方向でことが進めば、医師不足解消どころか、医師不足を口実にして、地域医療に対する公的責任を放棄することになります。但馬地区の各議員は、「情報をオープンにして住民合意を得るべきだ」と強く訴えましたが、この見地が大事です。兵庫県は、国に「医師抑制政策」の転換をつよく求めるとともに、あくまで地域医療に対する県の責任を果たすべきです。中瀬憲一県健康生活部長が対応し、ねりき恵子、毛利りん、筒井もとじの各県議も参加してくれました。なお、近畿各地の医師不足問題では、27日に政府交渉に取り組む予定にしています。

 南あわじ市の演説会は、平日の夜にもかかわらず120人もの人が集まってくださいました。私にとって南あわじでの初めての演説会。阪神・淡路大震災の被災者支援が国会議員活動の原点だったことなど簡単な自己紹介のあと、教育基本法改悪法案の強行採決の問題点、平和とくらしを守る日本共産党の政策と現に果たしている役割について約45分間お話させていただきました。質問コーナーでは、「聴かせる演説で眠たくならなかった。国会でも十分やってもらえると思う」という太鼓判(?)もいただき、ひと安心。

 吉田よし子、えびす智彦両市議からは、市政の詳しい報告がありました。党淡路地区委員長の高田さんと食事を取りながら、淡路島の歴史と気候風土、島民の気質、農漁業など産業の特徴を聞かせてもらったことも有意義でした。(写真下は、翌朝の淡路島の風景。心穏やかになります)

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