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衆院大阪9区補選がスタート 北朝鮮核実験がホットなテーマに

2006年10月10日

 衆院大阪9区補欠選挙がはじまりました。朝、日本共産党・藤木くにあき候補の出発式へ。阪急茨木市駅に到着すると、「北朝鮮が核実験」との大見出しの踊る「読売」号外が配られていました。きょうは朝刊の休刊日なので号外が刷られたのでしょう。

 駅前ではすでに自民党の大型宣伝カーが横付けされ、中川秀直自民党幹事長、太田昭宏公明党代表を迎えた街頭演説が行われていました。マイクを握っていたのは中川幹事長。いわく「この選挙で日本国民は一致結束しているというメッセージを金正日に送らなければならない。誤ったメッセージを送ってはならない」。なるほど、北朝鮮の核実験を選挙で最大限利用する作戦のようです。

photo 事態を重く見た私は、出発式での5分間のあいさつを急きょこの問題に当てることに。昨夜受けとった志位委員長の記者会見の内容をそのまま紹介しました。

 「北朝鮮政府は、核実験を強行した。これは、国際社会の意思を無視し、国際的取り決めを蹂躙する暴挙である。きびしく抗議する。わが党は、北朝鮮政府にたいし、核兵器および核兵器開発計画を放棄すること、即時・無条件で6カ国協議に復帰することを強くもとめる。国際社会が、この事態に際して、一致協力して対応し、問題の平和的・外交的解決という立場を堅持してのぞむことが大切であると考える」

 紹介してよかったと思います。きょうは「しんぶん赤旗」も休刊日なので、出発式に集まった党員・支持者も志位さんの記者会見の内容は知らない方が多い。一言一言かみしめるように聞き、最後は拍手が起こりました。続けて私は、次のように訴えました。

 「日本共産党は、北朝鮮の国際的無法行為にたいし、もっとも毅然と対応してきた政党です。拉致問題を、日本の国会で真っ先にとりあげ、政府に”北朝鮮による犯行の疑いあり”とはじめて認めさせたのは、藤木くにあき候補の弁護士事務所の先輩でもある橋本敦元参院議員だったということも紹介しておきたいと思います」

photo これには大きな拍手が起こりました。その場にいた橋本敦さんも大きくうなづいておられました。北朝鮮の核実験を選挙に利用するなどはよこしまな考えです。ましてや日本共産党攻撃の材料にするなどとんでもない筋違いです。この問題でも攻勢的に対応したいと思います。藤木くにあき候補も、司法修習を広島で受けたことを紹介し、北朝鮮の核実験をきびしく批判しました。吉井英勝衆院議員、宮本たけし参院大阪選挙区予定候補もあいさつされました。

photo 出発式のあと、大型宣伝カーに乗り込み、茨木市、箕面市、池田市と、大阪9区内8ヵ所で街頭演説。JR茨木駅ロータリーでは、演説を聞いた中年男性がわざわざ宣伝カーに駆け寄り激励してくれる場面もあるなど、反応はまずまず。お昼、アナウンサーの皆さんといっしょに昼食をとりながら情勢談義。アナウンサーのUさんいわく「東大阪の府議補選は、北朝鮮のミサイル発射直後だったけど、くちはらさん(日本共産党候補)が勝ったじゃないですか」。なるほど、そうでした。これは元気になる話です、わが日本共産党はアナウンサーもツワモノぞろいです。

 夜は、緊急の衆院本会議で来られなくなった志位委員長に代わり、市田書記局長が応援に駆けつけてくれ大街頭演説会。情勢と日本共産党の役割をしっかりつかみ、”広い視野”と”草の根パワー”で地殻変動を起こす選挙にしたいですね。


photo 箕面には田園地帯もあり、秋を感じることができました。

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