日本共産党と中国共産党との理論交流のために、北京にやってきました。私にとって中国は初めての訪問。成田から出発した不破哲三前議長たちとは別に、私は一人、関西空港から飛び立ちました。(写真は、関空まで見送りに来てくれた山口勝利大阪府委員長と。近畿ブロック古沢所長撮影)
今回の理論交流は、昨年12月に日本で行った第1回目の会談に続いて2度目(私は初参加)。中国共産党の各部門との理論会談や、中国社会科学院での不破さんの講演などが予定されています。改革開放から27年、急速な経済発展を遂げてきた中国が、今後いかにして調和の取れた発展の道を歩むのか…。その歩みは、まちがいなく21世紀の世界の進路にも大きな影響を及ぼすことになるでしょう。(写真は、搭乗した中国国際航空機。関空にて)
日本共産党の科学的社会主義(マルクス主義)の理論研究の到達点が、中国での探求と模索にプラスとなるなら大変すばらしいことだと思います。不破さんの意欲も満々。6日間の日程ですが、どんな理論交流となるか、とても楽しみです。私の感じたことを可能な限り北京からご報告したいと思います。お楽しみに!(写真は、北京空港に到着した不破さん。左の女性は中国側から出迎えてくれた中連部のリン・リさん)
以下、今日のスナップ写真です。
上空からはじめてみる大陸。とにかく広い!
いよいよ北京首都国際空港に到着。2008年北京オリンピックに向け、第3ターミナルの建設工事がすすんでいました。(写真は、第2ターミナル)
機内で腕時計の針を北京時刻に合わせます。関空を午後2時に飛び立ち、約3時間のフライトでしたが、到着した北京では午後4時でした。
北京市内のあちらこちらでマンション建設が進められていました。
ホテルから見た北京のメインストリート長安街。
同じく長安街。左手奥の大きな建物が人民大会堂。その手前が天安門広場。
北京で随一の繁華街、王府井(ワンフーチン)の夜。百貨店が建ち並び、外国人観光客も多い。
王府井の名の由来でもある、かつての王様の使った井戸の跡(マンホールの蓋のように見えるところ)。山口富男さんといっしょに。
夜店がずらりと並ぶ通り。中国各地から珍しい食べ物が集まり、異国情緒あふれる香りが、勤め帰りの労働者や観光客を引き寄せます。