きょうの大阪は絶好のお花見日和でした。私の気分もウキウキです。
午前中、阿倍野区で「山下よしきとの懇談会」。「ともに考えてみませんか?くらしと平和、日本の将来への希望を」と題する懇談会に、お花見日和にもかかわらず30人もの方が集まってくれ感激です。小南かおる大阪市議の市政報告のあと、私が日本共産党の日本改革の方針を中心に30分あまりお話。笑いあり涙ありで皆さんとてもよく聴いてくださいました。
「いいことやってるのになぜ選挙で伸びないの?」「年金が目減りするばかりで腹が立つが、年金財政が大変なのでは?」とのご質問をいただきました。私は、今年の1月から4月2日までの地方選挙の結果を紹介。日本共産党の当選者が91人、自民党が45人、公明党が57人、民主党が18人、社民党が16人で、日本共産党の得票は、前回比124%、総選挙比例比137%と伸びています。格差拡大の自民・公明政治、ガセネタ質問の民主党と対比して、「たしかな野党」日本共産党の存在が注目されるいま、がんばれば選挙戦でも前進できる「出番の情勢」なんですね。
年金財政の問題では、年金財政の基盤を崩す最大の原因が、大企業によるリストラと労働法制改悪による不安定雇用の増大であること、欧米諸国と比べて日本の年金財政は溜め込み分が極端に大きいことを紹介しました。大企業にヨーロッパ並みの社会的責任と負担を課せば、だれもが安心して老後を過ごせる年金制度に改革する道は開けます。そういう政治と社会の根本問題には一切手をつけず、ただ目先の数字だけで国民に負担増と給付減を押し付けるやり方は許されない、みんなで声を上げましょうと呼びかけました。質問された方も大きくうなづき納得してくださった様子。やっぱり膝を付き合わせる懇談会は大切ですね。(あとで参加者のお一人が入党してくれました!)
懇談会を終え、こんどはアベノベルタ前で街頭演説。ビラまき部隊もたくさんで、にぎやかな宣伝となりました。「いい顔してるの見て安心したわ」との支持者からの激励も。おおきに!いつも「いい顔」でたたかいの先頭に立てるようがんばります。
午後は、「医療・介護・福祉の改悪は許さへんで!!4・9大阪府民集会」に参加。参加者の皆さんにあいさつしようと少し早めに会場の扇町公園着いたのですが、なんとすでに公園周辺でお花見をしているグループがあるではありませんか(城東医療生協の皆さんです)。ここに桜(といってもまだ小さい木です)があることを事前に調べ、お花見を兼ねた集会参加を企画するとはなかなかのもの。「おー、山下さん、ちょうどええ。いま一人共産党に入ってくれたところや。握手したって」とはうれしい!!さっそく記念写真をパチリ。
おめでたいので、さらに集まってパチリ。
会場を一回りしたころ集会が開会。大阪の医療団体や障害者団体、労働組合、民主団体の旗が晴れ渡った空に映えます。吉井英勝衆院議員が国会情勢報告。続いて医療、障害者、介護、年金、それぞれの現場から実態やたたかいの報告がされました。きょうの集会成功を力に、医療改悪法案阻止のために、大阪中で”命を守る共同”をすすめたいと思います。がんばろー!
集会を終え、JR大阪環状線で党大阪府委員会事務所に向かう途中、「桜ノ宮」駅手前の鉄橋あたりで、電車の窓からは大川の土手沿いに満開の桜が…。我慢できませんでした。同行のスタッフに断りを入れて途中下車。しばし桜を楽しむことにしました。
こういうときにいつもカメラを持っていると役に立ちますね。では大阪の満開の桜をお楽しみください。
「桜ノ宮」駅下車スグ、大川に架かる源八橋の上から桜を楽しむ人々。
まさにいまが満開!
桜の花の下では人々の輪が…
大川を挟んで対岸も桜、桜、桜…
沿道で開催されていた某ホテルのコレクション。桜にも負けない華やかさにパチリ。
源八橋から桜宮橋(通称「銀橋」)方向を望む。まさに「桜ノ宮」の名にふさわしい眺めです。
コンコンチキチン…と天神祭りのお囃子が聞こえてきたかと思うと、大川の川面を舟が上ってきました。天神さんに向けての練習でしょうか…
きょうは3男大輔の5歳の誕生日。2男の哲平(高2)にプレゼントをもらって大喜びでした。