朝から再び淡路島へ。いまたたかわれている洲本市会議員選挙（19日投票）の応援です。

　先日訪ねたときにも書きましたが、大きな争点はごみ問題。隣の五色町と合併した洲本市は、これまで無料で配布していたゴミ袋を、10月から有料にすると突然発表し、市民の怒りを呼んでいました。今回訪ねると、事態が進展していました。市民有志が、突然のごみ有料化を「いったいどこで、だれが決めたのか」と2度にわたって市と交渉し、ついに市当局も「新しい市議会での議決が必要でした。謝罪し訂正します」と認めたのです。これには日本共産党の4人の前議員も参加していましたが大きな成果です。

　同時に、無料化の継続が決まったわけではありません。「新しい市議会の議決」を経て有料化したいというのが市の考えですから。いよいよ今度の市議選で選ばれる議員一人ひとりの態度が問われることになります。そこで、配布されたばかりの「洲本市議会議員選挙公報」をいただき細かくチェックしてみました。34人の立候補者のうち、「ごみ袋の無料配布の継続を求めます」とはっきり主張しているのは日本共産党の4人の前議員だけ。他の30人の候補は、誰一人として、一言も「ごみ」問題には触れていませんでした。

　非常にわかりやすい構図です。私は、日本共産党の4人全員勝利で、道理のないゴミ袋有料化にストップを！と7回の街頭演説。きょうの淡路の空は抜けるような青さ。広々とした田んぼのなかで、住宅地に向かって、気持ちよくマイクを握ることができました。

　夕方の休憩タイムには、漁師町の地元の方と政治談議に花が咲き、「洲本で4人通して、来年の参院選では絶対に堀内さん（兵庫選挙区予定候補）と山下さんを応援しますから」とがっちり握手。心強い応援団を得ることができました。夜は、片岡ただし、木戸内よしお両候補の個人演説会で応援弁士。うなづきながら皆さん大変よく聞いてくださリ、来た甲斐がありました。高速バスとJRを乗り継いで、大阪の自宅に戻るときょうも11時でした。お疲れ様。