2006年01月18日
明るい民主大阪府政をつくる会の新春のつどいに参加しました。オープニングの廣澤大介さんによるヴァイオリン演奏を聴いていると涙があふれてきました。「見上げてごらん夜の星を」の曲に、昨日聞いた阪神・淡路大震災の被災地で孤独死する被災者の姿が重なったのです。 この曲は、人間苦しくたって希望さえあれば明日に向かって生きていける、というメッセージだと私は思います。しかし、誰にも知られず亡くなり、何日も経って発見される孤独死者。この人たちには、きっとヴァイオリンの音色が、「見上げてごらん夜の星を」が、聞こえなかったのでしょう。そう思うと、悲しさとともに、悔しさがこみ上げてくるのです。 人間の尊厳を奪う攻撃に対し、社会的連帯で社会的反撃を――涙と笑いの党大会が、私たちの進むべき方向を示しています。人々の中に入り、人々とともに、いっぱい泣いて、いっぱい笑って、みんなで強くなる。そんな年にしたいものですと、ごあいさつさせていただきました。 つどいには、長野県から日本共産党県議団長の石坂千穂さんが駆けつけてくださり、田中康夫県政になって予算の主役が大型開発から教育・福祉に大きく変わったことを報告していただきました。大阪女性9条の会、大阪弁護士九条の会の呼びかけ人でもある石田法子弁護士の”大阪の女”の明るさ、たくましさあふれるごあいさつも会場を沸かせてくれました。