このところ「日本共産党を語るつどい」「日本共産党と出会うつどい」「日本共産党を知る会」などでお話をする機会が増えています。この1ヶ月で10回になりました。手帳の記録をふりかえると、大阪保育・学童保育後援会(11月22日)、京都乙訓地区(11月27日)、東大阪生活と健康を守る会内後援会(11月29日)、大阪河南地区(12月3日)、大阪池田後援会(12月5日)、関西合同法律事務所後援会(12月7日)、東大阪医療生協後援会(12月8日)、堺障害者福祉後援会(12月12日)、兵庫1区(12月16日)、京都新婦人内後援会(12月17日)、という感じです。参加は10人から数十人の規模です。
だいたい1時間の講演と30分のQ&Aの内容で組まれます。講演は、私と日本共産党との出会い――おばあちゃんの2つの教え、日本共産党はどんな日本をめざすのか、どんな政党か、私が党に入ってよかったこと、という柱で行います。とくに、日本共産党が、世界から見た自民党政治の3つの異常(@過去の侵略戦争を正当化する、Aアメリカ言いなり政治、B極端な大企業中心主義の政治)をただす本物の改革をめざしていることを資料も使ってていねいにお話しするようにしています。
面白いのは参加者とのQ&A。「戦争は絶対にイヤ」(20歳代女性保育士)、「アメリカ言いなりって言うのはTVなんかで感じてた」(20歳代女性介護師)、「私が思ってたことと同じ。いまの日本は大企業の一人勝ちだと思う」(20歳代女性事務)といううれしい感想から、「いいこと言ってるのになんで伸びないの?」「ぜひとも党名を変えてほしい」「政党助成金をもらって宣伝した方がいいのでは?」「命をかけてたたかうことについてどう考える?」「大企業中心政治というのはピンと来ない。私のイメージは大企業=一流企業だけどちがうの?」「党に入らなくても応援はするからいいのでは?」など率直な疑問・質問までどんどん出され、私にとって、とても刺激的な時間です。
率直な質問が出たほうがつどいは盛り上がるようです。みんなまわりから言われたり、感じたりしていることなのでしょう。ぶっつけ本番のやりとりが聞いていて面白いようです。そして、その場で、あるいは後日、党に入ってくれる人が広がります。すでに党員の方も「勉強になった」「視野が広がった」と感想をくれます。まさに一石何鳥にもなる取り組み。でもいちばん「鳥」をたくさん得るのは、講演準備やQ&Aで勉強できるし、新しい出会いをたくさんもらえる私であることは間違いなし!ありがたいことです。どうかどんどん呼んでやってくださいね。
神戸ルミナリエがきれいでした。