くやしい!姫野浄さんを大阪市長に押し上げることはかないませんでした。淀川区の市会補欠選挙でもてらど月美さんが1200票差で惜敗でした。
それにしても投票率が低い。大阪市全体で3割台でした。関前市長はそのなかの半分も取れなかったのですから、とても市民の信任が得られたとはいえないでしょう。市民サービス切りすての「改革マニフェスト」の内容が市民から認められたなどと早合点してもらっては困ります。大いに監視を強めなければなりません。
姫野市長候補も、てらど市会候補も本当によくたたかってくれました。淀川区では姫野候補の得票は関前市長に肉薄しました。てらど候補の得票は、日本共産党の市会選挙では史上最高の得票(得票率35%)でした。姫野浄さんが35年間守り抜いてきた議席を、てらどさんにバトンタッチできなかったことは悔しいけれど、淀川区における政党間の力関係を前向きに変化させる画期となりました。
この悔しさを晴らすいちばんの行為は、日本共産党員と「しんぶん赤旗」読者を増やすこと。それこそが”次の勝利”の最大の保障です。涙を拭いて、明日からまたがんばりましょう。