2005年09月23日
9月21日、西淀川後援会のバスツアーに参加させていただきました。行き先は兵庫県の篠山温泉です。バス8台、総勢400人の大部隊となりました。 ホテルの大宴会場からはみ出すほどの参加者で盛り上がった食事タイム。私は、総選挙でのご支援のお礼のごあいさつと「なため」「柔」を熱唱。たつみ正夫府会予定候補は剣舞、北山良三大阪市議も得意ののどを披露と、西淀川では一芸に秀でていなければ候補者として認めてもらえません(な〜んてね)。
各テーブルを回って励まされました。「悔しいけど次がんばろうね」「力不足でごめんね」。皆さん我がこととして選挙結果を受け止めてくれているのがうれしい。今回皆さんの期待に応えられなかった悔しさとともに、次のたたかいにむかうファイトがお腹の底から湧いてきました。 同時に、「もっと地元を大切にせなアカンよ」というご注文も。耳の痛い話ですがこれまたうれしい提言です。今回、比例近畿ブロックでの活動、党府委員会副委員長としての活動など、何役かこなしながらの選挙となりました。大阪5区や西淀川区での活動が十分できたとはいえなかったことは否めません。逆に考えると、地元での活動にはもっともっとがんばれる余地がある、ということ。それができれば大阪5区での得票をさらに伸ばすこともできるということです。
じつは私は、今回の選挙結果を見て、日本共産党が小選挙区で風穴を開けることも可能だ、という実感をもちました。なぜなら、小選挙区という制度のもとでは、一回一回の選挙毎に、各党の得票が大きく上下する、ということが起こりうるからです。今回も「小泉突風」で自民党候補の得票は大きくふくらみました。逆に民主党は得票率が大きく下がりました。今後2大政党による増税と改憲の競い合いがすすめば、たしかな野党・日本共産党への期待が高まることはありえることです。そのときは、小選挙区で日本共産党の得票がグンと伸びるでしょう。基礎的な力があるところなら、小選挙区で議席を争い、風穴をあけることもできると思います。 そういう手ごたえを感じた選挙戦だっただけに、「もっと地元を大切に」というご指摘は望むところでした。
「一人区で勝てる勝負を、力つけてせなあきません」。さっそく定数1の府会に本気で挑戦されているたつみ正夫さんとも意見交換。やっぱり、生活相談や住民運動など要求実現の活動、街頭宣伝や各界の方々との交流など外に打って出る活動、そして党員や読者、後援会員を増やす活動を、それぞれ抜本的に強化する以外道はありません。 ”言うは易し、行うは難し”なにより実践の積み重ねが大事です。できる事から始めたいと思います。皆さんのご意見をお寄せくださいね。 とっても前向きな結論が出た今回のバスツアー。温泉にも浸かれて満足、満足…。ありがとうございました。