10月17日、朝からビッグなニュースが大阪の街を揺るがしました。小泉首相の靖国神社参拝と関大阪市長の辞意表明です。私も今朝のTVと新聞で知って驚きました。
タイミングよく、午前午後と党生野・天王寺地区委員会で、「しんぶん赤旗」読者を増やす活動に取り組む予定だったので、街の声をたくさん聞くことができました。どちらも評判はよくありません。「小泉さんは選挙で勝ったらなんでもできると思てるん違う?」「関さんも責任とって辞めるのなら、また選挙に出るのはおかしいんと違う?」。これが代表的な声です。なかなか世論は健全です。
「ここは共産党さんにがんばってもらわな」と読者が11人増えました。松本美代子(天王寺区)、山岡あけみ(生野区)の両市会予定候補が同行してくれました。
夕方、緊急の街頭宣伝を天王寺駅東口でおこない、生野区に戻って、党第4回中央委員会総会決定の学習会で講師。総選挙では小泉首相の「奇襲攻撃」に対し、わが党は「国政選挙で前進するチャンス到来」と勇んで立ち上がりました。大阪市長選挙も、「ああ、また選挙か」と嘆きながら取り組むのか、「チャンス到来」として構えて取り組むのかでは天地の違い、どうせ市長選挙になるんだから「市政刷新の絶好のチャンス」として取り組もう、と呼びかけると、70人の参加者から明るい笑い声が返ってきました。
さすが。日本共産党はこうでなくっちゃね。市民から期待されてるんですから。がんばりましょう。