きょうは一日、大阪5区であいさつ回りと党勢拡大の行動。淀川区塚本では、てらど月美府会予定候補、党支部のMさんとともに地域を歩きました。

　選挙中ポスターを貼らせていただいた小さな会社に「どうもお世話になりました」と飛び込むと、いきなり奥から社長が出てきて「お世話になりましたやないで！」と怒鳴られました。面食らっていると「当選せなアカンやないか」と社長。従業員や取引先に「比例は共産党に入れるんやで！」と支持を広げるなど、熱烈な応援をしてくださっていたのです。

　聞くと、私の演説も3回も聞きに来てくださったとのこと。それもご近所の知り合いを誘って。「共産党の演説はまじめ過ぎる。言うてることはええんやけどもっと印象に残るようにせな。小泉の演説はとにかく印象に残った」とも。「診療所に行ったらお年寄りの会話は、消費税と年金と医療費のことばっかり。そういうお年寄りの心をつかむ演説をせな」と。なるほど参考にさせてもらいます。

　「次はがんばれ」と気合の入った激励をしてくださる社長に、「党員、読者、後援会員が分厚い地域ほど得票率が高いんです」と話すと「そーかー」とうなずき、「この歳やから党員にはなれんけど…」といいつつ、「しんぶん赤旗」日刊紙を購読してくださることになりました！うれしい！寺戸さんもMさんも、こういう方がいたとは知らなかったそうですが、ありがたいですねえ。こんな強力な応援団がいるとは。次のたたかいへファイトが湧きました。

　淀川区三津屋では党支部のみなさんと商店街を歩いてごあいさつ。選挙中、姫野きよし市議らと練り歩いたところです。どこでもお店の方は私の顔を覚えてくれているようで、「今回は残念でしたね。またがんばってください」と、あたたかく迎えてくださいました。「選挙が終わってからも来られるのは共産党さんだけ。えらいですねー」なんてほめられることも。やはり「鉄は熱いうちに打て」。いましっかり回ることが次の勝利につながります。どんどん回りたいと思います。「自民党が勝ちすぎて怖い」という声も結構出ました。

　東淀川区井高野では党支部の方と入党のお誘い。ゲートボールの世話役などでがんばってくださっている地域の顔役の方が快く入党申込書にサインしてくださいました。元気でるなあ。

　今回の総選挙では新たな支持者がたくさん増えました。熱心に応援していただいた方も大勢います。そういう方々に、「しんぶん赤旗」読者や党員になっていただくことが、次のたたかいで勝利する最大の保障です。それは日本社会の要請でもあります。また、その人自身にとっても人生を豊かにすることにつながります。党支部の皆さんといっしょに、どんどん党員、読者を増やしたいと思います。