日本共産党前参議院議員 山下よしき トップページへサイトマップ
記事検索
くらし応援 戦争NO! 山下よしき
原点・山下よしき

新しい政治の流れ
演説・論戦・講演
活動
活動記録
いつも現場に
総選挙2003
プロフィール
ごあいさつ
略歴
ご案内
事務所のご案内
リンク集
よしきからあなたへ

阪南市議選の応援へ

2005年09月18日

photo 18日、朝5時起床で、告示された阪南市議選の応援に行ってきました。7期目に挑戦するベテランの坂原としみつ候補の出発式に参加し、3度目の挑戦で初当選を目指す新人のふるや美保候補とともにマイクを握りました。

 前回1議席に後退し、悔しい思いをしながら、阪南市政の中でも日本共産党は「たしかな野党」としての役割を大いに果たしてきました。今回、1議席から2議席に増やしていただき、次の3つの役割をいっそうやらせていただきたいと訴えました。

 ひとつは、市民の目線で姿勢をチェックし、悪政に待ったをかける役割です。地方自治体の一番大事な仕事は、住民の暮らしを守り、福祉を良くすること。ところが阪南市では、大阪府の進めた「阪南スカイタウン」(関空空港島造成のための土取り跡地を宅地開発したが売れず。地元では「阪南スカスカタウン」などと呼ばれている。学校建設や道路整備など阪南市の負担は莫大)などの大型開発のにめり込んで借金を増やし、そのツケを市民の暮らし福祉切り捨てに回してきました。

 たとえば、市民の命綱、国民健康保険の保険料の問題。この3年間で2度も値上げされ4割も高くなりました。「一般会計からの繰り入れで抑制を」と一貫して反対したのは日本共産党だけ。さすがに2度目の値上げは市民の批判も高まり、市議会本会議では10対9でぎりぎり可決。日本共産党の財源も示した道理ある提案が議会を動かしました。2議席に前進させていただいて、これ以上の国保料値上げにストップをかけようと訴えました。

 二つ目は、市民とともに運動して、市民の願い、要求を実現する役割です。市民アンケートでは、コミュニティバスを増便してほしいとの声が強い。もともと阪南市のコミュニティバスは、16年前、日本共産党が議会で始めて提案し、市民とともに粘り強く運動して3年前にようやく実現したもの。当初、他会派の議員からは「不便なことはわかってて自分で住んだんだから市が面倒見る必要はない」などと言い放っていたそうです。それを動かしてきたのが日本共産党と住民運動のスクラムです。

 直近の9月議会では、坂原議員の「バスを1台増やして運行回数を増やしてはどうか」という提案に、市長も「街の活性化にも大きな効果があり、最重要課題に入れたい」と答弁しました。あと一押しです。日本共産党2議席にしていただいて、より便利なコミュニティバスにしようと訴えました。

 3つ目は、市民に、市政で何が問題になっているかお伝えし、市民の意見を市政に反映させる役割です。昨年の合併問題でも「市民にとってどうなるか、いちばん情報を提供してくれたのは共産党」と市民から感謝の声が上がりました。

 いま、阪南市は、幼稚園、小中学校の統廃合計画を進めようとしています。子どもたちの通学が、遠くなったり、危なくなったりすることも起こりえます。日本共産党は、市が小学校区単位で説明会を開き、市民に十分説明し、市民の意見をしっかり聞くべきだと提案しています。市民の不安を残したまま、市民合意のない統廃合計画にはキッパリ反対し、再検討を求めると訴えました。

 住宅のなかでじっと聞いて拍手してくれる人、スーパー前で立ち止まり聞いて手を振ってくれる人など、反応は上々。最後まで全力尽くしてなんとしても議席を増やしてほしいと思います。

 出発式では集まった大勢の支持者のみなさんから、先の総選挙について「もう残念!」「山下さんまでいけるとがんばったのに」「まだ若いからがんばって」など激励を受けました。ありがとうございます。次なるたたかいにむけてがんばりましょう。まずは阪南市議選の勝利を!

 夜、十五夜のお月様を見ながらお団子をいただきました。

ぜひ、ご意見ご感想をお寄せください
ひとつ前のページに戻る
日本共産党 市田忠義 しんぶん赤旗
トップページへサイトマップ
Copyright (C) 2003-2006 YAMASHITA YOSHIKI All rights reserved.
本サイトの内容を無断で複写複製することはできません。