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岸和田だんじり祭りに行ってきました

2005年09月15日

photo 14日、お休みを取って「岸和田だんじり祭」に行ってきました。岸和田在住の宮本たけし前参院議員や青年運動時代からの友人T氏のお誘いです。妻と3男の大輔とともに出かけました。

 岸和田だんじり祭は、元禄16年(1703)、時の岸和田城主岡部長泰公が五穀豊穣を祈願して行った稲荷祭が始まりと伝えられています。私もじかに見るのは初めて。各町ごとに曳行されるだんじりは、前後にそろいのはっぴを着た大勢の人(多い町は数百人にもなるのでは)が連なりそれは勇壮でした。

 「そ―りゃ、そーりゃ」の掛け声で曳行されるだんじりのいちばんの見せ場は、交差点を高速で直角に曲がる「やりまわし」。一旦停止の状態から、太鼓と笛の合図で若い衆が全力で綱を引き、だんじりはスピードに乗って交差点へ。次の瞬間、屋根の上の大工方が絶妙のタイミングで両の手のうちわをパシリ!それを合図に、後梃子を操作する衆が「おおーっ」と叫びながら、だんじりの後部を外側に振って方向転換させる。大勢の息が合わなければ絶対にできない見事な技です。成功すると見物客から大きな拍手と歓声があがります。それを、20もの町のだんじりが次から次に披露してくれるのですから見るものにはたまりません。

 人ごみのなかで突然「山下さんっ」と声をかけられました。みると、府会予定候補の田村洋子さんと岸和田市議の小川和夫さん。支持者のお店を貸しきり状態で祭りを見物中とのこと。私たちも二階にあげてもらいベランダに腰掛けると、なんと「やりまわし」がよーく見えるではありませんか。ラッキー!ビールもご馳走になり、ありがたや、ありがたやでした。

 夜、藤井町若頭として早朝からだんじり曳行の指揮を執っていた宮本たけし前参院議員宅におじゃま。新築したばかりのお宅で、先の衆院選の労をねぎらっていただきました。妻のゆかりさん手作りのおでんとカニもとてもおいしく感謝、感謝です。

 さて、だんじり祭りは昼間だけのものではありません。夜は、だんじりの周りをびっしりちょうちんで飾りつけ、灯をともして静かに曳行します。せっかくなので見物に出かけました。昼間の勇壮さとは違って厳かな雰囲気が漂います。

photo 宮本さんおすすめで、3男の大輔も曳行に挑戦。だんじりの曳行はまさに町挙げてのとりくみ。優に100メートルを超える前綱の先の方は小さい子どもたちが、中ほどは少年少女が、そしてだんじり近くは青年団が曳いていました。大輔より小さい子どもも「そうりゃ、そうりゃ」といいながら綱を握っています。

 これはすごい祭りだと思いました。こうして子どもが成長するにつれ、役どころを変えながら、ずーっとみんなで祭りを支えていくのです。一生懸命綱を曳く大輔について歩きながら、「やりまわし」よりなにより、これこそが「岸和田だんじり祭り」の底力ではないかと感じたのでした。宮本さん、Tさんはじめ岸和田のみなさん、楽しい思い出をありがとうございました。

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