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解散に備え散髪 夜は京都西地区で講演会

2005年07月22日

 解散・総選挙に備えて、午前中、近所の散髪屋さんへ。「え、もう解散決まったん?」とか聞かれながら髪を切ってもらい、清新な気持ちになりました。

 午後、演説の準備をして、夜、京都へ。右京区、西京区からなる党京都西地区委員会主催の「党創立83周年記念講演会」です。とっても素敵なソプラノとピアノ演奏に続き、3人の方が「私と日本共産党」について語ってくれました。ベテラン党員からは、地域の党の歴史や首相の靖国参拝に対し人生を賭けてたたかう決意が味わい深く語られ、入党1年の女子学生からは、学費値上げ反対で国会に行くなど活発な行動がフレッシュに語られました。こういう、党員が自分の体験から「党を語る」企画も、日本共産党の人間集団としての奥行きを感じさせてくれていいものですね。

 いつも元気いっぱいの衆院京都4区予定候補の成宮まり子さんは、郵政民営化法案について、国民の立場から問題点を指摘し、きょうすでに各報道機関の要請で写真撮りも済ませたことを紹介、「解散・総選挙になれば、日本共産党の比例での5議席をなんとしても確保するとともに、京都4区でも自民、民主の二大政党を打ち破り勝利めざしてがんばります」と決意を表明しました。気合入ってました。

 私はまず、衆院比例近畿ブロックは、全国11ブロックの中で最大の舞台(定数29。最小の四国は6)、かつて日本共産党は比例近畿から6人(加えて京都3区で寺前巌さんが勝利したので合わせると7人)の衆院議員を出していましたが、前回総選挙では3人にとどまったことを説明し、「ちょっと減りすぎですから、次の総選挙では少なくとも5議席までは押し戻したい。すでに、石井いく子副委員長、こくた恵二国対委員長、吉井英勝衆院議員、兵庫の平松順子さん、そして私の5人の予定候補を発表し、”要求と苦難あるところ比例近畿の5人あり”とがんばっているところです。どうぞよろしくお願いします」と自己紹介もかねて訴えました。約300人の参加者の皆さんは、大きくうなづきながら受け止めてくださった様子でした。

 続いて、事前にいただいていた「綱領路線と日本共産党の役割、党躍進の意義」というテーマで40分間講演。国民の不安や悩みの大本には”日本社会の2つのゆがみ”、すなわち、@あまりにひどいアメリカ言いなり、A大企業・財界の横暴な支配、があることを、イラク戦争「支持」と憲法改悪の動き、若者の就職難とフリーターの急増問題を取り上げてお話しました。そして、日本共産党が、アメリカ言いなり政治の根本にある日米安保条約をなくし、憲法9条を世界にアピールする日本外交へと転換する方針をかかげるただひとつの党であること、せめてヨーロッパ並の人間らしく働くルールを確立するよう提案していることを紹介しました。自民と民主は、個々の問題で異なる態度をとることはあっても、こうした国政の根本問題ではまったく同じ立場に立っています。日本共産党が伸びてこそ、日本の政治は変わります、と力を込めて訴え、ご支援をお願いし、最後は「起て多喜二、そして多喜二の党」で結びました。

 会場出口でごあいさつしながら、「いいお話でした」「はじめて聞いたがわかりやすかった」「最後のくだりは涙が出ました」などの感想を、また「大企業の社会的責任のくだりは、トヨタも松下も、仏や独では日本より高い社会保障の企業負担をちゃんと払っている、それでも儲けているんだから日本でもできるということも言ってくれたらもっとよかった」とのアドバイスもいただきました。まったくそのとおり、今後に生かしたいと思います。大阪で青年運動の時代からお世話になった元関西大学教授の長砂先生もお越しくださり、「立派になった。がんばって」と激励してくださいました。ありがとうございました。

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