2005年07月20日
国会が衆院解散もはらんだ緊迫した事態にあるなか、きょうは久しぶりに東淀川区内を宣伝カーで走りました。アナウンサーにはあえて乗ってもらわず、私自身がマイクを握りました。お昼下がりの2時間ほどでしたが、通行人の反応は上々。「解散・総選挙になったら、国民の暮らしを守る政治、憲法9条の平和の立場を生かす政治をめざし、日本共産党は意気高く臨みます」の訴えに、お辞儀するお年寄り、手を振る若者、そして家から飛び出してくる党支持者など、熱い視線を感じました。いま党と予定候補者の元気な姿を示すことがとても大事ですね。
夜は中之島中央公会堂で、「日本共産党創立83周年記念講演会」の視聴会。東京日比谷公会堂でおこなわれた記念講演会の模様をCS衛星通信で同時中継しました。私は開会、閉会のごあいさつ。志位和夫委員長が「戦後60年と日本共産党」と題して、市田忠義書記局長が「時代をひらく強く大きな党を」と題して講演しました。市田さんが語る全国各地で新たに日本共産党に入党してくれた方、入党を呼びかけた党員の”人間ドラマ”の数々に涙し、志位さんの紹介した、日本などによる国連安保理常任理事国拡大の提案に、日本の周辺国の賛同がひとつもないなど、侵略戦争を正当化する靖国神社への首相の参拝が、すでに取り返しのつかない結果をもたらしつつあることに驚きました。とても内容の濃い講演会でした。 戦後60年、いま日本共産党の前進を、日本社会の現状がつよく求めています。きょうの講演も力に、日本社会の要請に応えることのできる強く大きな党へと、また明日からがんばりましょう。 今夜、10日あまり帰省していた長男が、深夜バスで大学の寮へと戻って行きました。高校時代のラグビー仲間と充実した交流ができたらしく、元気で家を出ましたが、我が家はしばらく寂しくなるかもしれません。