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池田市で「比例・山下デー」 アスベスト被害が急に問題になったのはなぜ?  

2005年07月17日

 きょうは一日池田市で「比例・山下デー」。えなみ、垣田、柿原の各議員・予定候補ブロックで「しんぶん赤旗」のおすすめと街頭宣伝。徒歩で、自転車で、軽四でと、地域をこまめに回りました。池田市のどこからでも見える五月山の濃い緑が暑さをやわらげてくれるようでした。

 一日の行動を終え、冷たいお茶をいただきながら、地域の党支部の皆さんとしばし懇談。「きょうは朝から池田に入ってくれてありがとうございました。そやけどしんどいでしょう。私らは2時間だけの行動やけど山下さんは一日やもんなあ」とのお声。さすがに「しんどくありません」とはいえませんでしたが、「2時間の行動のために皆さんがどれだけ準備してくださっているかよくわかります。事前に対象者をあげて、順路を決め、運転手も確保してくれているからこそ効率よく行動でき成果もあがるんです。今日一日で13人の読者が増えましたよ」と答えました。「ほー、そんなに増えましたか」とみんなうれしそう。

 「もう10年前になるんですねえ、山下さんの初当選」「あの時は早い時間に当確が出ましたなあ」など1995年の参院選のことも話題に。こちらが驚くほど当時のことをよく覚えてくれています。あらためて、国政選挙がいかに巨大なエネルギーを費やして戦われるか感じました。次の総選挙では、費やすエネルギーに見合う結果を出したいものです。

 ところで、垣田千恵子市議から「アスベスト問題は何でこんなに急に大きな問題になったんですか?」との突然の質問をいただきました。確かにそうですよね。アスベストの有害性は1970年代から明らかになっていました。行政も後手後手になりながらも規制を強めてきたはずなのに…。即答できなかったので、自宅に戻りこの間の新聞等を調べてみました。どうやら、この間のアスベスト被害の相次ぐ報告は、急に起きた話ではなく、ほとんどは企業や役所にとどまっていた情報が表に出たもののようです。だとすると、それ自体が問題ですね。引き続き、関心を持ってあたりたいと思います。大阪、近畿にもアスベスト関連施設はたくさんありますから。

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