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関西経済界との懇談 平和行進の激励 阪南地区の対府交渉に参加

2005年07月04日

 7月4日午前、関西経済界のある方と日本外交のゆきづまりの問題で懇談しました。毎年、中国と日本の経済人の交流会議を持ち、韓国、アメリカとも交流されているこの方は、首相の靖国参拝問題や、日本の戦争責任問題での自らの考えを語ってくれました。そのなかで、「日本が資源を求めてアジアの国々を侵略したのは事実。朝鮮の言葉を奪うことまでした」との認識も。私たちとは意見の異なる点も多々ありましたが、少なくとも、歴史の事実を知ること、相互交流が大事であることでは一致できました。

 先方から、日中経済人交流会議の記録とともに、日本共産党への率直なご注文もいただきました。各界の方々と意見交換するのは、党の立場や政策への理解を広げ、相手の考えも知ることができるので大変有意義です。引き続き各分野の方々と積極的に交流したいと思います。

 午後、平和行進の激励に、大阪城公園教育塔前へ。平和行進は、核兵器全面禁止、被爆者援護連帯の旗を掲げて、毎年、全国を網の目のようにつないで広島、長崎に向かうとりくみ。同じく毎年おこなわれる原水爆禁止世界大会とともに、粘り強く継続的な日本の平和運動の象徴です。毎年多くの市民が「一歩でも二歩でも歩こう」と参加しています。

 あいにくの雨でしたが、私は、エンゲルスの『猿が人間になるにあたっての労働の役割』の内容も紹介し、「猿が人間に進化するうえで、直立二足歩行が決定的だったように、平和行進の一歩一歩は、人類を核戦争による破滅の道から救う決定的な一歩です」と激励しました。車椅子での通し行進の方もいて頭が下がりました。

 平和行進を途中で抜けて、大阪府庁へ。党阪南地区委員会の地方議員団の皆さんによる大阪府交渉に参加しました。大塚やすき(18区)、和気豊(19区)の両衆院予定候補、岸上しずき府議(堺市)、田村洋子府議予定候補(岸和田市)も一緒でした。

 毎年分野ごとの要求項目をまとめて担当部局と交渉している党阪南地区委員会。「合併問題もあり忠岡町立病院の医師がどんどん減っている。府の責任ある対処を」「街角デイハウスは府のすぐれた制度。支援の拡充を」などなど、短時間でも要所を押さえたやり取りで、非常に効率的な交渉となりました。

 全体としては、関空二期事業など巨大開発優先、福祉切り捨ての大阪府政ですが、福祉の担当職員は、最前線で府民要求を一定つかみ、その実現へ努力しようとしている姿勢も見受けられました。そこは正しく評価しつつ、問題点を指摘する日本共産党の地方議員団。なかなかのものです。要求内容や交渉のすすめ方など、国政にも生かしたいと思います。

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