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京都丹波町で演説会 国民だましの選挙を斬る

2005年07月01日

 午前中、東淀川区で「しんぶん赤旗」のおすすめ活動をして、夜、京都へ。10月から合併で「京丹波町」となる丹波町での演説会です。京都市内から少し離れているので、お仕事帰りの方に合わせて演説会は午後8時開会。あいにくの雨模様でしたが、会場いっぱいに70人をこえる方が集まってくださいました。

 合併にともない、新しい「京丹波町」の町長と町議会議員を選ぶ選挙がおこなわれます(11月予定)。新しい町を住民の願いに応えるよい町にするために大事な選挙です。じつは、現在の丹波町、瑞穂町、和知町には、日本共産党の議員団と住民の皆さんが力を合わせて実現したいい制度がたくさんあります。たとえば、人工透析患者の送迎や、電磁調理器の独居老人への貸し出し。そして驚いたのが、子どもの医療費が中学校卒業まで無料になっていること(瑞穂町、和知町)です。こんな制度は、なかなか他ではありません。こうした優れた制度を、新しい「京丹波町」になっても受け継ぐことが大切です。

photo そのために日本共産党の東まさ子、坂本みちよ、山田ひとしの3人の予定候補を全員そろって押し上げていただくことがカナメです。なぜなら、こうした制度を住民運動と力を合わせて実現させてきた実績に加え、優れた福祉制度を新町に受け継ぐためにも、畑川ダム建設や土地開発公社などの不要・不急の事業の見直しをと主張しているのは日本共産党の3人しかいないからです。そのことを大いに訴えていただいて必ず勝利させてくださいと、お願いしました。(写真は、3人の予定候補、衆院京都4区の成宮まり子さんと)

 同時に、国の政治をめぐっても、大きな問題が山積するなかでの選挙となります。政府税制調査会が先日発表したサラリーマン大増税計画が強行されれば、年収500万円の4人世帯で年間42万円もの増税となります。また、国会で先日成立した介護保険法の改悪案は、軽度の要介護のお年寄りから家事ヘルパーさんを取り上げ、施設に入所しているお年寄りには「ホテルコスト」の負担を強いることになります。いずれもとんでもない国民いじめの新メニューです。

 国政でこれらにキッパリ反対しているのも日本共産党だけ。ところが、東京都議選では、サラリーマン大増税について、政府と一体の自民、公明も、「所得税の控除をやめろ」とずっといってきた民主党も、いっせいに「増税反対」ポーズをとっているそうです。これはヒドイ!一昔前、選挙で「消費税増税反対」と公約していた議員が、選挙が済んだら「賛成」に変節する「公約違反」が大問題になりましたが、選挙中に本来の自分の立場と反対の「公約」を掲げるのはもっとタチが悪い!

 選挙を冒涜し、国民をだますやり方を打ち破るためにも、いまから選挙戦のいちばんの力、党員、読者をうんと増やすことが大切です。どうか日本共産党にお入りください、「しんぶん赤旗」をお読みください、とお願いし話を結びました。「さすが、上手にまとめはりますなあ」とニコニコ顔の参加者。握手しながら、「本番までまだ4ヶ月ありますから。がんばりましょう」と私。丹波は初めての地でしたが、心通い合う演説会となりました。

 演説会を終え、丹波町から京都縦貫自動車道を走り、約40分で京都駅まで送っていただき、JRで大阪へ。なんとか日付が変わらないうちに自宅に戻ることができました。
 

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