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門真市長選挙の応援 城北地区で「比例・山下デー」

2005年06月19日

photo 朝、きょうから始まる門真市長選の応援へ。「市民こそ主人公の住みよい門真市政をつくる会」の河原林まさき候補の出発式で党を代表してあいさつさせていただきました。

 こんどの選挙で、新しい市長を選ぶモノサシが2つあります。

 ひとつは、「合併ノー」の市民の多数の声を生かせる人かどうかです。昨年の住民投票で、市民は守口市との合併にはっきりと「NO」の意思を示しました。出口調査によると、投票した市民の9割が「反対」票を投じました。いまも8割の市民が「合併が白紙に戻ってよかった」としています。ふるさと門真を愛する市民の強い意志に敬意を表したいと思います。

 ところが、現職候補は「合併をすすめたことはまちがっていたとは思わない」と反省なし。自民党府議の候補も「合併推進」の立場です。市民多数の声を生かせるのは、「合併問題は市長や議会が勝手に決めず住民投票で」と、住民投票条例制定を求める運動の先頭に立った”市民とともに行動する弁護士”河原林まさきさんしかありません。

 全国では”押し付け合併”が破綻した自治体の多くで首長が交代しています。大阪の忠岡町でも、滋賀県の日野町でも、住民運動のリーダーが町長になりました。門真市でも河原林まさきさんを市長に押し上げて、”市民が主人公”の新しい門真をつくりたいですね。 

 新しい市長を選ぶふたつめのモノサシは、市民の暮らしと福祉を守ることができる人かどうかです。小泉首相は、2年間で7兆円もの大増税・負担増を国民に押し付けようとしています。こういうときだからこそ、身近な門真市政が、市民の暮らしを守り、福祉に力を入れる、ぬくもりのある政治でなくてはなりません。

 ところが、現職候補の5期20年間で、門真市の福祉は大きく立ち遅れてしまいました。たとえば、国民健康保険料が高すぎて、払えない人が多く、保険証を取り上げられた市民は700世帯に上ります。多くの市で実施している介護保険料の減免制度もありません。乳幼児医療費助成制度は、少なくない自治体で小学校入学前までを対象としているのに、門真市は2歳児までと遅れています。自民党府議の候補は、これまで市長と2人3脚で門真の福祉切捨てをすすめてきた人。いまさら「市民置き去り」などと批判してみても自身にはね返ってくるだけです。

 河原林まさきさんは、放課後児童育成のための「ふれあい活動」への入所を拒否された児童のお母さんの訴えに応え、裁判の弁護団長を務めるなど、ヒューマニズムあふれる人権弁護士。ぜひとも市長に押し上げて、あったかいぬくもりのある門真市政に転換したいものです。

 ”市民が主人公”の立場で税金の使い方を見直せば、福祉のための財源は生まれます。無駄な開発や土地購入などをガラス張りにすることが大事です。河原林さんが市長になれば、すぐに、@市長室の公開、A市長退職金、公用車の廃止、B市民の声を直接市長が聞くタウンミーティングの小学校区ごとの開催、を実行します。ぜひとも大きなご支援をと訴えました。

photo 河原林まさき市長候補は、連日の奮闘ですでに真っ黒に日焼けしており、写真で見るよりずっと精悍。若いお母さんから「門真には児童館がひとつもない。他市の友人に恥ずかしくて説明できない」といわれたことを紹介。「伏魔殿のような市役所から現市長を追い出すのが今度の選挙」と気迫に満ちた決意表明をされました。毅然とした態度、ヒューマンな心、真正面から挑む姿勢…。惚れました。なんとしても勝利してほしい!(河原林さんのブログが立ち上げられています。「門真市市民参加」でヒットします。妻グロリアさんとの出会いなど、河原林さんの人柄にますます惚れこむこと間違いなし!)

 出発式のあと「会」の宣伝カーで街頭へ出ました。非常に反応がいい。公営掲示板のポスターを見ても43才の若さと市政刷新への意欲が抜きん出て伝わってきます。何人もの通行人から「やっぱり若い人にやってもらわな」と声をかけられました。確かな手ごたえに再度応援に来ることをお約束し門真市を離れました。

 午後は、党城北地区委員会の「比例・山下デー」。東成区での「山下よしきと語る会」には30人の方が集まってくれました。懐かしいお顔もたくさんあってうれしかった。国政と日本共産党の役割、党の支部活動などについて、たっぷり語り合うことができました。夕方は、城東区のさとう倫理府会予定候補とともに「入党懇談会」。新婦人のウォーキングに参加されている女性にはじめて入党のおすすめ。前向きに考えてくれることになりました。楽しみなことです。

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