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志位委員長とともに梅新で演説 夜は党勢拡大「大運動」交流会

2005年06月13日

 夕方、来阪した志位和夫委員長とともに梅新で街頭演説。志位委員長は、@大増税と負担増を許していいのか、A首相の靖国参拝を許していいのか、の柱で30分あまり演説。そのなかで、お年寄りに対する連続的な増税問題をとりあげました。

photo 今年の2月に年金課税が強められて、天引きされる額が増えて年金が減らされました。さらに、これから3年間かけて、お年寄りの住民税の非課税措置がなくされてしまう計画が進められています。そうすると、住民税・所得税が増税になるだけではすみません。非課税から課税に変わることによって、社会保険料も連動して”雪だるま式”に負担が増えていくことになります。

photo 志位委員長は、大阪市の場合、年金180万円の一人暮らしのお年寄りの負担増がどうなるか、具体的に紹介しました。住民税・所得税は、非課税のものが1万7千円になります。驚くのは国保税で、それに連動していま1万8千円のものが、なんと10万1千円になる。介護保険料は、いま3万2千円が、5万4千円になります。この3つの合計で、いま5万円のものが17万1千円、3倍以上になる。聴衆からどよめきが起こりましたが、まさに”雪だるま式”の負担増です。(写真で志位委員長が示している資料は、東京・大田区の場合の試算)

 高齢者や障害者など、弱い立場の人々に、さらなる負担を平気で押し付ける、世界第二の経済大国でこんな政治をいつまでも続けさせるわけにはいきませんね。

photo 私は、志位委員長の前に演説。先日なくなったくつぬぎタケ子元参院議員の足跡を紹介するくだりで、思わず「くつぬぎタケ子元総理大臣」といってしまい、聴衆は大爆笑に。すぐに訂正しましたが、考えてみると、弱者に「痛み」を押し付けて平気な人よりも、「世直し名医」(くつぬぎさんは医師でもありました)の方がよっぽど総理大臣にふさわしいですよね。

 志位さんの演説中に、宣伝カーの後ろから「山下さーん」と私を呼ぶ声が。振り返ると車の中から日本サッカー協会の釜本さんが手をを振っています。釜本さんは元自民党参院議員で、私もよく知る間柄。ご存知のとおり、日本代表チームはW杯出場を決めたばかり。「がんばってるねえ」の声に、「おめでとうございます」とエールを交換しておきました。

 街頭演説会のあと、夜は、中之島公会堂で、志位委員長も参加して「第24回党大会めざす党勢拡大『大運動』交流会」。1400人の党員が集まりました。

 7人の方の発言はどれも感動的で、胸が熱くなりました。「支部の人たちは私の宝物」「この人たちの笑顔が見たい」とコツコツ支部の同志を援助する東成区委員会の女性の発言は、”あなたこそ宝物です”と感じさせてくれました。毎月増やし続け、100人を超える党員を一人ひとり大切にしている西淀川野里1丁目支部の女性支部長の発言も、変革の気概とやさしさにあふれたものでした。

 志位委員長の、いまの情勢のはらんでいる面白さ、党の果たしている役割、前進の条件のお話と合わせ、”日本共産党ってやっぱりええなあ”とあらためて実感。だからこそ、「どんなに情勢が面白く展開しても、自然に党は大きくなりません。独自の追及、独自の段取りがあって、はじめて前進できます」という志位委員長の最後の呼びかけが大事です。がんばりましょう。

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