あさって投票の尼崎市議選の応援に入りました。午前は早川すすむ候補の地域、午後は高橋ふじき候補の地域を宣伝カーで街宣です。
私は、国政が、庶民大増税と社会保障切捨てなど冷たい政治だからこそ、身近な尼崎市政がぬくもりのある政治でなければならないとして、日本共産党が、｢5つの緊急提案」(①国保料の1万円の減額、②国保加入者の介護保険料負担2割軽減、③乳幼児医療費の小学校入学前までの無料化、④35人学級の小学6年生までの拡大、⑤住宅リフォーム助成制度の導入）をしていることを紹介。これまで日本共産党と市民が運動して、阪神尼崎駅周辺の｢空中回廊｣計画を中止させ市民の税金を７００億円節約したこと、不公正な同和事業の見直しをすすめてきたこと、議員視察での税金による酒盛りを批判し、あらたに議員給料１割カットを提案していることなどを示し、実績の面からも財源の面からも、｢５つの緊急提案」が十分実現できることを訴えました。
あわせて９ヶ所でマイクを握りましたが、集合住宅のベランダで演説を聞き、大きく手を振ってくれる人など、平日の日中なのに反応は悪くない。最後の最後まで、ムダづかいを削って市民の暮らしと福祉を応援する日本共産党か、大型開発にはなんでも賛成しながら議員給料の削減には反対する自民、民主、公明、社民か、という対決の構図を有権者に知らせきり、全国を励ます結果を出してほしいと思います。
夕方まで尼崎で活動したあと、大阪へ戻り、ＪＲ福知山線事故に関する、ＪＲ西日本と国土交通省近畿運輸局への申し入れの内容の検討会。宮本岳志、大沢たつみ前参院議員や矢口まさあき衆院京都６区予定候補など、近畿各府県から代表が集まって意見交換しました。国会からは、国土交通委員会を担当しているこくた恵二衆院議員の永野秘書も駆けつけてくれ、専門的な見地からアドバイスをしてくれました。申し入れは今月１５日の予定ですが、107名もの命を奪ったあのような事故を二度と起こさないために、よく練った内容にしたいと思います。
