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またも戦争体験が。大阪AALA新事務所開きのお祝い。菊さんの入院見舞い

2005年06月01日

 きょうから6月。ちょうどいいかなと、夏物のスーツに衣替え。新たな気持ちで活動です。

 午前中、大東市の千秋まさあき、とよあし勝子市議らと「しんぶん赤旗」のおすすめ活動。昨日に続き、またも戦争体験談の連続でした。

 「女学生として、学徒出陣の壮行会で男子学生を見送りました。いま思い出しても涙が出ます。私たちも、川西(兵庫県)の軍需工場で飛行機のシリンダーを作っていました。工場に先生が来て授業もしてくれましたが、とても落ち着いて勉強などできませんでした。丹波の親類にお米を分けてもらいに行った帰り、列車の中で憲兵に問い詰められたのは怖かった。戦争中の話は孫たちにもよく聞かせるんですよ」

 「広島市の近くで住んでいました。原爆の音も聞いたし、キノコ雲も見ました。母が被爆者の看護のために市内に入り、私もついて行きましたが、身体にウジがわく光景はいまでも忘れられません」

 どなたも話し始めると、次々記憶がよみがえるようです。5分、10分がすぐに過ぎてしまいます。「全部話すと何時間にもなります」。「ぜひ今度、戦争体験を聞く会でお話してください」ととよあし議員。そうです。身近な方から戦争体験を直接聞くことは、再び日本を戦争する国にさせないための大きな力となるでしょう。そういう草の根の運動を広げたいですね。どの地域にも戦争体験をお持ちの方はいらっしゃいますもの。

 ということで、午前中4人の方が「しんぶん赤旗」の読者になってくださいました。

 午後、大阪AALA(アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会)が新事務所に移転(JR玉造駅のすぐ近く。党大阪府委員会からもうんと近くなりました)したお祝いの会に、宮本岳志前参院議員とともに参加。戦後60年の年に、あの戦争が何だったのか、国民的な対話が発展し、アジア諸国との友好が発展するよう、大阪AALAのますますのご活躍を期待したいと思います。

 夕方、「菊さん」こと菊田明年さんの入院先をお見舞い。菊さんは長年、党大阪府委員会に勤務され、私の選挙では、労働分野などいわゆる「タテ線」にいかに若い山下を浸透させるか、知恵と情熱を注いでくださいました。人一倍人情家の菊さんがそばにいてくれたことが選挙戦でどんなに心強かったでしょう。

 病院で、菊さんは、自身の病状を冷静にとらえ、覚悟を決めて治療に望んでいるようでした。なんとしても病気を克服してまた一緒にたたかってほしい。そんな思いで、大原三千院の元執事長、大島亮準さんからいただいた色紙をお渡ししました。「ありがとうございます。お守りや思てがんばります」。菊さんの明るい笑顔に、ご回復を確信し、病院を後にしました。

 

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