きょうは、党大阪2区地区委員会の「比例・山下デー」。
午前中、東住吉区の鷹合(たかあい)地域の党支部の方といっしょに「しんぶん赤旗」のおすすめ。きちんとした碁盤の目のような住宅と道路。聞くと、戦後、田んぼだったこの地域を住宅地にしたそうです。「選挙の時、宣伝カーが一番走りやすいところですわ」とは同行の江川しげる大阪市議。
こうやって地域の方とまちを歩くのが私は好きです。同じ大阪でもそれぞれ雰囲気が少しずつ違うし、人々の暮らしの実態がよくわかるからです。きょうも、さま
ざまな方とお会いし、お話しすることができました。
日曜日だというのに、自宅兼工場の中で機械をうごかしている自営業の夫婦。大手コンピューターソフト会社ではたらく夫の、深夜までの「サービス残業」を心配する若い妻。この国の、社会と政治のゆがみがリアルに見えてきます。
党支部のみなさんが、地域によくとけ込んでいることもわかりました。道ばたでたまたま出会った人にも声をかけて、「しんぶん赤旗」をおすすめし、「わかりました」となる間柄を作っているのです。きょうは、同行してくれた5人のつながりで、読者が5人増えました。すごい。
そうそう「山下さんがきょう来るということで、きのう、うちの息子が党に入ってくれました」といううれしい報告も。菓子職人としてはたらく息子さんに「いいお菓子をつくってください。いい世の中もね」と声をかけ、照れくさそうに笑う彼と握手しました。ベテラン党員のお父さんもとってもうれしそう。いいなあ。
午後は、党綱領の学習会。40人の方があつまってくれました。約一時間の短い講演なので、綱領の中心ポイントについて、憲法問題や、若者の雇用問題を取り上げてお話しました。「アジア諸国との関係が冷え込んでいますが、打開策は?」「憲法を守るというが自衛隊は必要ではないか、という声にどう答えたらいいですか?」「かつて民主党と共闘していたと思いますが、しなくなったきっかけは?」などの質問も出され、みんなで深めあうことができました。
「この機会にぜひ日本共産党に入ってください」との呼びかけに、2人の方が応えてくれました。よかった。
夕方は、平野区のスーパー横で、いなもり豊大阪市議、山本陽子府会予定候補、地域のみなさんと「9の日宣伝」。憲法改悪反対の署名へのご協力を訴えました。途中で抜けて、阿倍野区の昭和町交差点で、小南かおる大阪市議とともに宣伝カーで演説。私は、JR事故の問題、郵政民営化問題、そして日中関係と憲法問題について30分ちかくお話。わざわざ、窓を開けるドライバー、立ち止まる通行人など反応は上々でした。地域の後援会の方も十数人出てくれしゃべりやすかった。ありがとうございました。