党大阪府委員会の事務所リニューアル工事が終了し完工式をおこないました。

　1960年代に建てられた事務所は、老朽化がすすみ、あちこち雨漏りもするようになっていました。そこで支持者の皆様にお願いしたところ、4200万円を超える募金が寄せられました。ありがたいことです。おかげ様できれいで清潔な事務所に生まれ変わりました。

　完工式には、勤務員ＯＢの方々も大勢お越しくださり、事務所にまつわる数々のエピソードを披露してくれました。定面政雄元大阪府委員長は、昔は党中央の幹部が来阪した折には事務所の４階に宿泊していたことを紹介。宮本顕治委員長（当時）が宿泊中に、階下でストーブが一晩くすぶり、宮本さんがススまみれになったこともあるとか。

　大阪の党の歴史を抱いたまま新装なった事務所。ここを砦に、大阪と日本の政治の革新と、それを担いうる強大な府党組織の建設に、新たな決意で望みたいと思います。（写真は、事務所3階の大会議室で。床と壁がきれいになりました）



　夜、お世話になった故・佐々木芳輝さんのお通夜に出席。突然の訃報に驚きました。まだ６３歳でした。あまりにも早すぎるお別れです。

　佐々木さんは、北河内の党の土台を作ってきたお一人。守口市会議員を３期務め、その後、府会選挙２回、市長選挙に２回、立候補されました。いつも前向きな人で、私が北河内で青年運動に情熱を傾けていた時代、よく「青年よもっとがんばれ」とハッパをかけられたものです。長年、借地借家人組合運動のリーダーとして奮闘されるなど”弱い人たちの強い味方”でもありました。

　ガンには勝てなかったけど佐々木さん、あなたの遺志はたくさんの方が受け継ぎ、きっと勝利することでしょう。どうか安らかにお眠りください。