「許すな憲法改悪、大増税！もちよろう怒りと思いを4・20府民大集会」に参加し、国会情勢を報告。昼間の強い風雨で開催が心配されましたが、開会時にはピタリと止み、4000人が集まりました。

　私は、自民と民主による改憲案の競い合い、衆院憲法調査会の改憲に向けた論点整理とも言うべき最終報告書の議決など、「日本の憲法が誕生以来最大のピンチにさらされている」こととともに、大阪の各分野、地域、職場、学園で短期間に100近くの「九条の会」が生まれていることを紹介。

　「著名人も、市井の方も、改憲の急な動きを危惧し、自分に何ができるか真剣に考え、行動に立ち上がろうとしています。この方々と大きく手をつなぎ、心を固めあうなら、改憲策動を阻止する条件と可能性はおおいにある。それがこの間の私たちの共通の確信ではないでしょうか。もっと幅広く、もっと草の根で――を合言葉に、全国に誇る大阪の自覚的団体の底力を発揮して、憲法改悪に反対する運動を大阪の隅々に広げようではありませんか」と呼びかけました。

　青年から雇用、医療労働者から介護保険改悪、年金者組合から高齢者の負担増、中小業者から消費税増税の問題がそれぞれ告発され、「団結がんばろう」でたたかう決意を固めあいました。舞台上で大阪労連の植田保二議長と握手、お互い運動の発展に手ごたえを感じていることを語り合い、デモに出発。

　デモ行進中にうれしいニュースが。昨夜のホテル京阪での講演会の後、私の講演を聴いてくれた33歳の男性が日本共産党に入党してくれたというのです。「よかったあ」。思わず声を上げてしまいました。自宅に戻りビールで「乾杯」です。

　ビールで乾杯といえば、マイブームになっているのが手作りのグラス。先日、妻が知り合いの菅さん（元四條畷民商事務局長）からいただいてきたもので、一口サイズのちっちゃなグラスです。

　菅さんは、民商を退職後、自宅でガラス工房を開きました。廃ビンなどを材料に、グラスや器、風鈴などを制作しています。ビールを注ぐとてもキレイ。そしてガラスの口当たりがすごくやさしい。缶ビールでも缶から直接飲むよりずいぶんおいしく感じます。3男の大輔（4歳になりました）が「おとーたん、ビールすきやからな」と上手に注いでくれるのもうれしい。いいものをいただきました。菅さんに感謝です。でも飲みすぎには気をつけないとね。