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千早赤阪村で村議選の応援 夜はホテル京阪で講演

2005年04月19日

 ご心配おかけしました。このところスケジュールが非常にハードで久しぶりの更新です。

 4月19日。朝、大阪で唯一の村、千早赤阪村へ村議選の応援に。今回定数が2削減されて10になりましたが、日本共産党は現職3人の候補を立ててたたかいます。大変厳しい選挙ですが、勝ち抜けば村民の暮らしを守るとりでをより強固なものにできます。

 8期32年のベテラン徳丸幸夫候補の出発式でごあいさつ。現地の方から「ぜひ反共反撃をやってほしい」との要請があり、きくと公明党の国会議員が何人も千早赤阪村に入り「ここでは公明党議員が1人しかいないのに、共産党議員が3人もいるのは多すぎる。減らすべきだ」などと演説しているというのです。

 さっそく「しんぶん赤旗」宣伝カーで反撃にでかけました。

 そもそも公明党の議席と日本共産党の議席とでは意味が違います。村民の命と暮らしを守るのが日本共産党の議席です。この4月から村内巡回バス「くすのき号」が廃止になりました。「くすのき号をなくさないで」とたった一人で村役場に陳情したお年よりもいたのに強行したのです。「くすのき号が廃止になって利用者が減りました」と「いきいきサロン」の館長がおっしゃるなど、すでに高齢者に大きな打撃となっています。

 同じく4月から、村から各地区への補助金が半分に減らされました。街灯の整備など、安心して暮らせる地域づくりに欠くことのできない補助金の削減案に対し、13人の区長全員が継続の要望書を出したのに、これも強行してしまいました。

 巡回バスの廃止も、地区補助金の半減も、村議会で、日本共産党以外のすべての議員が「賛成」したからです。公明党議員ももちろん「賛成」でした。村民の切実な願いにフタをして、福祉・暮らしの切り捨てに、ただ賛成するだけの議員がいくら増えても、村民には何の役にも立ちません。

 日本共産党は、村民の声を代表してきっぱり反対しました。その一方で、議員の視察を中止するなど、年間600万円の議会経費の節約を実現しました(この提案をしたのが現在村議会議長の徳丸さんです。ちなみに地区補助金の削減額は300万円足らず)。この党の3人の議席を守り抜かせていただいて、議会での比重を高めることこそ、村民の声を議会にまっすぐ届け、暮らしを守る力を大きくすることではないでしょうか。

 だいたい国の政治でも、公明党が政権に入って国民にとってよくなったことが何かあるでしょうか?老後の支え年金を「掛け金は上げる、給付は下げる」と大改悪したのは公明党の大臣でした。所得税・住民税の定率減税の廃止による庶民大増税の言いだしっぺも公明党です。国政でも千早赤阪村政でも、弱いものいじめの先頭に立つ公明党の議席こそ「多すぎる。減らすべき」議席ではないでしょうか。

 という感じで、午前中、村内9ヶ所でマイクを握りました。村民の願いにフタをするための攻撃を打ち破り、なんとしても勝利をと、支援者の皆さんと握手して千早赤阪村を後にしました。

 午後、党大阪府委員会に戻り、山口勝利委員長や選挙対策関係者に千早赤阪村の情勢を報告。反共反撃を重視し、厳しい選挙を勝ち抜くために、府委員会が緊張感を持って指導・援助に当たろうと意思統一しました。

 夜は、ある職場の後援会にお招きされホテル京阪で1時間の講演。テーマは「世界の流れと日本共産党」。激動するアジアとラテンアメリカの情勢をお話し、いつまでもアメリカ一辺倒の自民党政治とその枠内での「政権交代」では、日本がアジアからも世界からも孤立することを訴えました。コーヒーとサンドウィッチをいただきながらフランクな懇談も。熱心に聴いてくれた若い女性から「面白かった。来てよかったです」と笑顔で感想をいただきました。

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