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どうして涙が出るんだろう クラボウ人権裁判勝利報告集会

2005年03月31日

 クラボウ人権裁判勝利報告集会に参加しました。日本共産党員であることを理由に、研究職をはずされ、職場で他の労働者から隔離され草むしりをさせられるなど、29年間にわたって人権侵害と賃金差別を受けてきた伊藤さんと宮崎さん。「まもろう人間の尊厳・なくそう思想差別」を合言葉に、差別の是正を求めたお二人のたたかいがついに勝利しました!本当におめでとうございます!

 集会には、日本共産党から山口勝利大阪府委員長がかけつけてあいさつ。山口委員長、東中弁護士(元党衆院議員)、そして伊藤さん宮崎さんが並ぶその光景を見て、私は胸が熱くなりました。このたたかいは、職場の自由と民主主義を守るたたかいであるとともに、日本共産党にかけられた攻撃を打ち破るたたかいでもありました。

 いわばお二人は、日本共産党を代表して闘ってくれたのだと思います。長きにわたる差別的あつかいは労働者としてとても悔しかったでしょう。怒りに身体が震える毎日だったでしょう。しかし、それがいやだから党を離れるという選択肢もあったのにお二人はそうしなかった。そうしなかったことに「悔いはない。誇りです」と言い切るお二人。そこに気高い人間性をみるのは私だけではないでしょう。

 求められてあいさつに立ったのですが、私は思わず絶句してしまいました。熱いものがこみ上げてきたのです。日本共産党とはなにか。私はたまたま国会議員として活動する機会を与えられましたが、そうした陽のあたる場所で活動するものだけが党ではありません。伊藤さんや宮崎さんのように、職場で厳しい攻撃にさらされながらも不屈に闘う同志をはじめ、さまざまな地域、分野でさまざまに闘っている無数の同志たちによって党はつくられているのです。そのことを改めて教えられました。

 お二人の不屈の闘争に恥じない党をつくらねばならない、お二人に恥ずかしくない候補者・議員であらねばならない。お二人への感謝と、私自身の決意を語らせていただきました。

 (写真は、左から私、宮崎さん、伊藤さん、東中弁護士、宮本たけし前参院議員)

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