2005年03月25日
3月25日。午前中、淀川区で活動し、午後から赤穂市へ。赤穂では27日から市議選がスタートします。すでに2回応援に入っているのですが、党西播地区委員会の小林委員長のたっての要請で駆けつけました。なにせ小林さんは民青同盟大阪府委員会の先輩。私が生協職員として働いていた20代前半ころ、「中級同盟学校」の講師としていろいろ教えていただいた記憶があります(確か場所は東大阪の大石教会だったと思います)。その小林さんに頼まれたらイヤとはいえません。
というわけで、3度目の赤穂入り。さすがにだいぶ馴染みになってきました。川本孝明、村坂康子、小林とくじ、江見あき子の4人の予定候補と、それぞれの地域で合計6回の街頭演説。国政の問題とともに、赤穂駅周辺整備事業の破綻など市政の問題についてもしっかり語ることができました。 それにしても、ご他聞にもれず、赤穂でも日本共産党以外の「オール与党」の実態はひどい。第3セクターの駅前商業ビルは「30年で黒字」どころか3年半で破たん。結局丸まる市が買い上げることになりました。駅のすぐ隣のホテル予定地は誘致が失敗し、いまも更地のまま無残な姿をさらしています。こうしたムダでずさんな計画にこれまで77億円の市民の税金が使われ、破たんのおかげで今後40億円の負担がかぶさるというのです。今朝の「神戸新聞」は「市議会はチェック機能を果たしたのか」と書きましたが責任重大です。いまになって「市長が失敗しないというから賛成したのにだまされた」などという与党議員のなんと情けないことか。そんな議員が何人いても市民にとって役に立ちません。 私は、日本共産党の赤穂市会議員団の3つの役割(@市民の目線で市政をチェック、A市民とともに運動し要求を実現、B開かれた議会に改善)を語り、4人全員の勝利で、「市民が主人公」のまともな議会へと訴えました。とくに、チェック役は見事です。赤穂には、関西電力や住友セメントなど大企業の工場がいくつもあるのですが、党議員団は、これらの企業がまともに固定資産税を市に納めていないことを調査・暴露し是正させてきました。これで年間数億円もの市財政への貢献となるなど、他党の追随を許さない実績がズラリと並んでいます。 スーパー前の演説では、出入りする車の中から手を振ったり、おじぎする方も相次ぐなど反応は上々。日が落ちるとぐんと冷え込みがきつくなりましたが、なんとしても全員当選をと固い握手を交わして赤穂を後にしました。 夜9時過ぎ、自宅に戻り、遅い夕食をとった後、妻が取り組んでいる「大東子ども菜の花まつり」の準備のお手伝い。にんじんとかぼちゃ入りのパウンドケーキ作りです。深夜2時半までかかって200個のケーキを焼き上げました。あーしんど。