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川口つる子さんとのお別れ

2005年03月13日

 西淀川の名物お母ちゃん、川口つる子さんが亡くなりました。83歳でした。

 私が演説会やつどいで西淀川にうかがうと、そこには必ず川口さんのお顔があったような印象があります。ふっくらした丸顔にくりっとした目が愛らしかった。ぼやき調の冗談が得意でいつも周りを明るくする人でした。川口さんのお顔を見ると西淀川に来たなあと感じたものです。

 生活と健康を守る会や新日本婦人の会の活動とともに、日本共産党の活動も熱心にしてくださいました。川口さんといっしょに地域を歩いて「しんぶん赤旗」の読者を増やす活動に取り組んだことがあります。息を整えながら団地の5階まで階段を上ってくれました。一人暮らしのお年寄りのお世話をまめにしていることがよくわかりました。

 「センセをこんどは通さなあかん」。ぽっちゃりと暖かな手で私の手を握りながら会えばいつも励ましてくれました。突然のお別れは悲しいけれど、志を受け継いで勝ち抜くことが何よりの恩返しだと思います。おかあちゃん、ありがとう。がんばるからね。棺に花を手向けながら誓いました。

photo 午後、大阪駅前で近畿ブロックの宣伝。衆院大阪4区の長谷川良雄予定候補とともにマイクを握る予定でした。ところが長谷川さんの演説中に、右翼の大型街宣車が2台接近して来て、交差点の真ん中で止まったまま大音量でがなりたてて妨害。一度は通り過ぎたものの再び戻ってまた妨害。緊急通報した警察の誘導で、接触はありませんでしたが、正当な言論活動、政治活動を暴力的に妨害するきわめて卑劣な行為です。

 うれしかったのは、右翼が去った後、通行人の方が「山下さんがんばってー」と掛け声をかけてくれたり、広い道路の反対側から大きく拍手してくれたりと応援してくれたこと。憲法改悪の動きなど歴史を後戻りさせようとする政治の動きと右翼暴力団の活動の活発化が重なっていることは警戒しなければなりませんが、自由と民主主義を守る力が国民のなかにしっかり根付いていることにも確信を持ちました。

photo 夕方からは、東淀川区の菅原地域を党支部の方と歩きました。途中猛烈に雪が降るなど厳しい行動でしたが、新しい住宅で党への期待と注文をいただくなど、今後の地域活動の前進につながる成果がありました。

 支部長の鈴木さんは「赤旗が増えんとすんまへんなあ」と恐縮されていましたが、そんなことは全くありません。吹雪いた町を歩いてまいた種はきっとつよい芽を出し花を咲かせることでしょう。またいっしょに歩きましょう。

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