今日は党大阪府委員会で一日会議でした。午前中は府常任委員会。昨日党本部でおこなわれた全国都道府県機関紙部長会議と選対部長会議の報告を受け討論しました。
党綱領の学習をさらにつよめ、支部や党員が確信を持って立ち上がる状況をひろげよう、「二大政党づくり」のもとで、自民党と同じ土俵の上に立つ民主党の実態がわかりやすくなるなど、情勢の変化が見え始めたいまこそ、この流れを日本共産党の前進、国民運動の前進に結びつけよう、そのために、国民のなかに足を出し、「変化を実感」し、「二大政党づくり」を打ち破る決意と行動を全支部のものにしよう、情勢を切りひらき、国民の利益を守るたたかいと世論の発展の最大の力、選挙勝利の基本である「しんぶん赤旗」読者をふやそう、と決意を固めあいました。
こういう”面白い情勢”のときには、大胆に打って出ることが大事です。私も先頭に立ちます。
午後は、憲法改悪反対地区担当者会議。私は、自民・公明と民主のあいだで改憲のハードルがどんどん下がっていること、一方で国民世論は9条改憲を容認していないことなどの情勢と、この間の大阪の運動の到達点、党の役割について報告。各地の運動の経験を交流しました。
討論を通じて明らかになったことは、思い切って視野を広げ、対話と共同をすすめることの大切さです。地域の医師や宗教者、元校長、経営者など保守的な方々も含め、広く打って出たところほど「思わぬところで待ってくれている人がいる」ことを実感しています。それがいまの情勢です。これまで私たちの手の届かなかったところで、改憲策動の急な動きに心を痛め、なにか行動しなければと思っている人がたくさんいるということです。
憲法を守る運動はそういう人びとの心と行動を束ねる運動なんだということが、この間の実践を通じてはっきりしました。そしてそれは自然発生的には起こらない。そこに日本共産党や民主団体の役割があることも確認できました。いい会議でした。