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大阪腎臓病患者協議会と懇談。大阪女性後援会、淀川区後援会で講演とあいさつ

2005年02月26日

 午前、淀川区にある大阪腎臓病患者協議会(大腎協)を訪ねて、池永孝夫会長、田井信之副会長と懇談。人工透析を受ける患者数は1983年の5万3千人から2000年の20万6千人と急増しているときいてびっくり。透析患者の方は、週3〜4回病院に通い、1回4〜5時間の透析を受けなければなりません。

photo 切実な要望をいただきました。@国の診療報酬引き下げで、治療の一環である透析中の食事が自己負担になったこと(1回500円として月13回で6500円の負担増)、A大阪府の重度障害者医療助成制度の改悪で負担が増えたこと(1回500円、月2回上限で1000円の負担増)、あわせて月7500円、年間90000円もの負担増になるというのです。

 介護保険法「改正」で、「送迎」にかかわる介護報酬が引き下げられ、事業者が「送迎」をやらなくなることも心配だといいます。タクシー代が自己負担になれば、ワンメーター(実際はそんなに近くに病院はない)としても往復1320円、月13回とすれば17160円もかかることに。年間20万円を超える負担増です(大阪市などはタクシー券を支給しているそうですが枚数が全然足りません)。

 府立病院の独立行政法人化や厚生年金病院の売却も大きな影響を受けます。透析の患者さんは盲腸で3日入院しても透析が必要です。透析ベッドが空いてないと入院できません。常にベッドを空けておくなどは公的病院でなければできないことだといいます。

 こうした要求を毎年まとめて国会請願を続ける大腎協・全腎協の皆さんには頭が下がります。国会議員時代は議員会館の私の部屋でよくお話をうかがいました。政治のしわ寄せがこういう方々にとってどれほどきついものか、今日あらためて教えていただきました。引き続きご一緒にたたかいたいと思います。

 午後、大阪女性後援会の「早春のつどい」に参加。会場は400人の女性パワーで熱気ムンムン。「1億円もらっても忘れる人に、月5000円の報酬に生きがいを感じる障害者の気持ちがわかるでしょうか?私はわかるはずがないと思う」と訴えると、会場から「そうだ」の共感の声が。「日本共産党の躍進であったかい人間の連帯を政治に」との思いがひとつになりよかった。

photo 夜は、淀川区後援会総会。先日の不破議長の講演をベースに、党綱領がいま光っていることを50分間お話しました。「もやもやしていたことがよくわかった」との感想をいただきました。自分の言葉で日本共産党を語る党員、後援会員の輪をどんどん広げたいと思います。

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