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業者青年たちとの熱い討論

2005年02月24日

 久しぶりに熱い討論でした。「大青協と共産党とのぶっちゃけ懇談会」。大阪の業者青年たちの日本共産党に対する質問・意見を、私と宮本たけし前参院議員が受けてこたえる企画です。

 型どおりの答えで終わりとならないのがよかった。

photo たとえば、冒頭の質問は「なんで共産党は人気ないんよ?嫌われるんよ?」。宮本氏が「確かに共産党を嫌う勢力はいる。嫌われん方法もある。これからは大企業・財界の批判はしませんと言うこと」と逆説的に回答すると「財界だけでなしに無党派層にも嫌われてるやんか?」と再質問。私は「去年の参院選直前、国会議員の年金未納で自民党も民主党もコケそうになったとき、マスメディアあげて岡田民主を持ち上げた。金力も使って共産党にだけは支持が集まらんような仕掛けがつくられてる」と力説。「それでも勝ってほしいんです。どうやって勝つか戦略もって」とさらに突っ込んだ討論に。

photo 「憲法9条は大事なんわかるけど、北朝鮮が核ミサイル打ってきたときどうやって守るん?なんでミサイル防衛構想に反対するん?」との質問には、宮本氏が「ミサイル打ち落とすなんていうのは簡単なことではない。鉄砲の弾を鉄砲で打ち落とすより難しい」「それでも何発かに一発は当たるかもしれんやん?」「しかも日本に向かうミサイルだけでなしにアメリカへのミサイルも打ち落とす役目を担うことになる。憲法で禁止している集団的自衛権の行使になる」「へえ、それは知らんかった」。私も「仮に当たる様になったらある意味もっと危険。相手からの報復攻撃を確実に防げるとなると、アメリカは先制攻撃をいまよりうんとやりやすくなる。だから反対している」に、うなづきながら「そういうとこまでいわな国民は解かれへんなあ」。

 彼らは、エッチングや金属加工などそれぞれ確かな技術を持っています。「去年の秋から材料代が高騰してる。けど親会社には単価上げますとはいえない」「納期がメチャ短い」「自己資金がわずかでも事業が始められるよう開業支援制度を改善してほしい」など業者青年としての要求もたくさんでました。

 午後8時ころから始めた懇談ですが、討論に熱が入って時間の経つのも忘れるほど。気がついたら時計は10時半をまわっていました。まだまだ話はつきませんがここら辺で今日はお開きに。

 「こんな場をもっと増やさないかん」「またやりましょう」と業者青年たち。「望むところ。ぜひやろうよ」と私たち。こんな刺激的な企画ならいつでも歓迎しますよ。

 今日は日中、党大阪府委員会で府常任委員会と憲法闘争本部会議。夜、大阪の学者・研究者・大学教職員・院生の後援会で憲法問題を中心に情勢報告しました。 

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