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新しい党本部ビルで不破議長の講演を聴きました

2005年02月22日

photo やはり不破さんの話はスケールが大きかったです。今日、日本共産党の都道府県・地区委員長や国会議員・候補者などが党本部に集まり学習会がありました。テーマは「党綱領の理論上の『突破点』について」です。

 講演の詳しい内容は「しんぶん赤旗」紙上などでご覧いただきたいのですが、私が身震いするようなインパクトを受けたのは次の2点です。

 ひとつは、自民党政治が時代の変化に対応して”新しい戦略”を生み出す力を失っているという見方。そしてそのときに、日本共産党が、政治、経済、外交のすべてにわたって21世紀の戦略=”日本改革のプログラム”を示したことの意義です。

 対米従属、大企業中心という自民党政治の路線は、世界のダイナミックな変化や国民生活の閉塞感を見ても、もはや耐用年数を超えています。いまこそ21世紀を大きく見通した政治戦略が必要です。ところが自民党にはその対応能力がない。民主党も、同じ自民党政治の枠内で政権を継承しようというだけです。そうした”戦略なき政治”のなかで、日本共産党の綱領路線が光っています。日本の”21世紀戦略”を国民に熱く語る気概でがんばりたい。

 もうひとつは、資本主義を乗り越える体制的な変動の世界的な展望です。私も、この間のアジア・アフリカ・ラテンアメリカの変化には注目してきました。しかし、その変化は、単にアメリカ式の経済「改革」の押し付けと対決し、そこから離脱するにとどまらない、体制的な変革の可能性をはらんでいるとの不破さんの視点はとても新鮮でした。現にベネズエラのチャべス大統領はそのような方向を示唆しているといいます。

 世界の変化は巨大かつ加速度的に進行しています。そこに熱い視線を送りつつ、日本での社会変革の事業に臨みたいと思います。

 以上とても刺激的な学習会でした。それから、今回の学習会は党本部ビル大会議場での最初の全国会議でもありました。全国の「しんぶん赤旗」読者、支持者、党員の皆さんから40億円を超える募金が寄せられ、先日、新しい党本部ビルが完成したのです。

photo 明治通りの向かい側から、立派な外観を眺めていると、設計責任者の小林良雄さんに感想を求められました。「21世紀の時代に耐えうるデザインだと思います」と答えると「その感想はとてもうれしいです」。新しい本部ビルにふさわしい党活動と党づくりめざし奮闘したいと思います。

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