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農民組合の大会であいさつ、比例近畿ブロックの会議に参加

2005年02月11日

 朝、農民組合大阪府連合会の大会であいさつ。人間は食べることなしに生きていくことはできません。日本は食糧の6割を外国に依存するという、先進国では例のない国になってしまっています。ところが小泉内閣は、農政「改革」といって、これまで日本農業を支えてきた様々な制度を根こそぎなくしてしまおうとしています。農業全体を輸入自由化と市場原理にまかせ、小規模農家(日本のほとんどの農家は小規模・家族経営です)などついてこれないものは切り捨てようというのです。

 背景には、食糧輸出大国アメリカの圧力と、「農業問題が障害になり(貿易)交渉の主導権を握れずにいる」(奥田日本経団連会長)と日本農業を敵視する大企業・財界の要求があります。

 しかし、人間が生きることの基(もとい)である食糧を、市場原理にまかせていいのか、輸入に頼りきっていいのか、それで食糧の安全(量と質の両面での)は果たして確保されるのか、そもそも地球規模での食糧不足が警告されるなか、自らの食糧生産を放棄し、カネにまかせて世界中の食糧を買いあさるやり方が許されるのか、などなど「目先の利益」ではなく大きな視野で考えなくてはならない問題だと思います。

 全国でも大阪でも、生産者と消費者がスクラムを組んで”安全な食糧は日本の大地から”と運動していることはとても大切なことだと思います。

 午後、衆院比例近畿ブロックの会議。石井いく子党副委員長、こくた恵二国対委員長、吉井英勝衆院議員、平松順子予定候補、大阪府委員会山口委員長(近畿ブロック責任者)、京都府委員会中井委員長(同副責任者)、兵庫県委員会西川委員長(同)、北添事務所長らがあつまりました。

 昨年10月の会議以降、台風災害など各府県の要求をかかげて政府交渉し成果があがっていること、議員・候補者が精力的に近畿各地をまわり「近畿はひとつ」の機運を作り始めていることを確認。政府交渉の改善や、近畿比例の5人を身近に感じてもらう材料提供の工夫など、いっそうの努力で、近畿で失った議席をなんとしても回復しようと決意を固めました。

 私も新年の決意(元旦のHPに記しました)をさらに研ぎ澄まして近畿を駆け巡りたいと思います。近畿の皆さん、ご意見ご要望をどんどんお寄せくださいね。

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