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「1億円もらって忘れる人に、障害者の気持ちはわからない!」柏原市長・市議補選応援

2005年02月10日

 いい演説会でした。市長・市議補選がたたかわれている柏原市に駆けつけました。橋本みつお市議候補の個人演説会です。

 橋本みつお候補は、16年間、障害者作業所で職員として活動してきました。演説会では、作業所の後輩職員の方が橋本候補を紹介する応援演説をしてくれました。

 「橋本さんは、作業所で障害をもつ方たちの仕事や生活を支えてきました。正義感が強くまちがったことには必ず声をあげる人です。そして優しい人です。作業所を利用される方一人ひとりの誕生日を覚えていて祝ってあげていました。ほんとうは橋本さんには選挙に出てほしくなかった。作業所のみんなが寂しがるからです。でも障害者にもっとあたたかい政治をと、橋本さんの決意は固かった。出るからには当選させてください!」

 ぐっと来る話でした。私も演説に力が入りました。

 「小泉さんは、いまの国会で障害者の方が福祉を利用したときの自己負担を何倍にも引き上げようとしています。ぜったいに許せません。日本は貧乏な国ではありません。お金がないから弱いものいじめの政治になってるんじゃない。お金の使い方まちがってるからです。大赤字の関西空港に何兆円もかけて二本目の滑走路を作るなどムダづかいをやめさせましょう」

 「この仕事は企業からお金をもらっている政党・政治家にはできません。橋本龍太郎元首相が1億円もらって『忘れました』といっていますね。冗談じゃありません。生まれつき目も耳も不自由な障害者の方が、作業所で一日おしぼりをたたむ仕事をして受け取る報酬は月5000円です。でもそこに生きがいを感じてがんばっているんです」

 「私は思います。1億円もらっても忘れるような人に、5000円の報酬に生きがいを見出す人たちの気持ちがわかるでしょうか?わかるはずがない。汚れた政治では弱者に光は当たらない。どうか清潔な党、日本共産党を伸ばしていただいて、あったかい人間の連帯を政治に取り戻させてください!」

 会場いっぱいの80人の参加者から大きな共感の拍手をいただきました。市長選は3人の候補のうち2人が自民党、市議補選(定数3)は4人の候補のうち2人が自民党です。日本共産党市議23年のます谷政則市長候補、そして橋本みつお市議候補の勝利でこそ、冷たい国の政治から柏原市民の暮らしを守る力となることを訴えました。

 今日は午前中、党大阪府委員会で会議。午後は講義の準備でした。

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