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従軍慰安婦番組改ざん――もの言えぬ社会を許してはならない!!

2005年01月13日

 朝、「しんぶん赤旗」の一面を見て愕然としました。「従軍慰安婦」問題についてのNHK番組の放送(01年1月)直前に、自民党の安部官房副長官(当時)と中川衆院議員が「やめてしまえ」などと圧力をかけ、番組内容が大幅に改ざんされたというのです。歴史の事実を封殺する点でも、言論・表現の自由を保障し、検閲を禁止した憲法21条を踏みにじる点でもきわめて重大な事件です。ただちに真相を明らかにし、責任を問わねばなりません。

 こんなことを許していたら「もの言えぬ社会」を許すことになります。現に、東京葛飾区では、日本共産党の「都議会報告」「区議会だより」をマンションの共用廊下で配布していた男性が、一住民の通報によって逮捕され、起訴までされるという不当な弾圧も起こっています。

 これらはたまたま発生した事件ではないと思います。権力につく者たちが、その支配体制を延命させるために、意図的かつ計画的に言論弾圧を企ててきていると見るべきです。

 いま彼らが計画している、庶民大増税や社会保障の切りすてなどの「暮らしの破壊」、憲法を変えて海外で戦争する国にするなどの「平和の破壊」は、多数の国民の反発を招かざるをえません。そのときに「備え」て、いまから「もの言えぬ」環境をつくっておこうというねらいです。空恐ろしいことです。

 しかし、これは彼らの強さを表わすものではなく、逆に弱さを表わすものといえるでしょう。大いに告発し、自由と民主主義をまもる国民の共同をつくりあげたいと思います。

 今日は午前中、党大阪府委員会で会議。大阪府会議員団の宮原たけし団長、大阪市会議員団の下田敏人幹事長から、府・市政の問題点と党の対応について報告を受け議論しました。

 午後は、東淀川の党豊里支部の支部会議に参加した後、いっしょにハンドマイク宣伝と訪問・対話。団地で立ち話中のご婦人達から「盆踊りに来てた人やね」と声をかけられました。

 夜は淀川民商の新年会。時間があったのでお一人お一人と懇談。「こんどこそは」の熱い応援をたくさんいただくとともに、党への積極的な注文もいただきました。ありがとうございました。

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