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「成人式」と「えべっさん」で宣伝。S嬢の成長に拍手

2005年01月10日

 今日は「成人の日」。西淀川区と此花区の成人式会場に寄せていただき宣伝とアンケート。此花区のたつみ孝太郎府政対策委員、民青同盟や新婦人の皆さんもいっしょでした。

 面白かったのは、新成人の皆さんに関心の強い問題にシールを貼ってもらう「シール投票」。トップは「消費税」、続いて「雇用」「サービス残業」「学費」と並びました。若者の置かれている状況をよく表わしています。「僕は就職できたけど弟ができてない」「残業は月60時間、残業代はほとんどつかない」「二浪して私学に受かったけど学費が心配」など切実な訴えもありました。
 
 消費税を10%に上げる動きがあることを伝えると、「えーっ、マジィ?」と振袖姿の女性たち。「そんなことする政党や政治家には投票しないようにね」に「わかりました」と元気な答えが返ってきました。

 新成人の夢や希望を押しつぶす政治ではなく、応援する政治をいっしょにつくりたいですね。

 若者の夢や希望といえば、今日久しぶりに会った民青同盟のS嬢の話はうれしかった。彼女は看護士の仕事を休職し、昨年から2年間オーストラリアに留学中です。お正月休みで日本に帰ってきたのでした。この1年は語学カレッジで専門英語の勉強に集中したそうですが、「こんなに日本共産党員でよかったと感じたことはない」というのです。

 というのも、留学生同士でスピーチやディスカッションをやるのですが、S嬢の「看護婦不足について」「イラク戦争について」などのスピーチは、講師からも絶賛されたそうです。日本共産党の政策や見解をベースに語ると、「日本人は自分の意見がない」というイメージを見事に打ち破ることができたというのです。

 ある日、オーストラリアの先住民「アボリジニ」についての討論で、「イギリスの植民地になったことで、彼らも良い教育を受けられるようになった面がある」との意見が多数になりかけたとき、講師が「Sはどう思う?」と聞きました。彼女はしばらく考えてこういったそうです。「彼らには彼らの文明があり、生きるうえで必要な教育もやられていたと思う。イギリス式の教育を受けさせてあげたというが、それはかつての日本が朝鮮や中国でやったことと同じだったと思う」。韓国や中国の留学生達から拍手が起こりました。「いっしょに食事しよう」と招待も受けたそうです。

 目を輝かせながら語るS嬢の姿は、私の知る高校時代と比べて、ひとまわりもふたまわりも成長していました。あと1年、さらに大きくなってほしいと思います。

photo 夜は、今宮戎神社の「本えびす」に参拝する方々に宣伝。「商売繁盛で笹もて来い」の掛け声に、大阪中から商売人の皆さんが集まってきます。小林みえこ参院議員、宮本たけし前参院議員、党浪速区委員会の丸山直子さん、はざま美鈴さんらとごいっしょでした。

photo 宣伝終了後、今宮戎へ。大勢の人で賑わい、福娘さんも忙しそうでした。

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