2005年01月04日
元日に続き、大阪5区内で宣伝。午前中は淀川区で姫野浄大阪市議、てらど月美府政対策委員と、午後は東淀川区で石川かんじ大阪市議、堀ちさ子府政対策委員長と一緒に宣伝カーに乗り込み区内を流しました。 どこでも道行く人々の反応が良いのに驚きました。お正月早々がんばってるなというご祝儀もあるでしょうが、より底流には、平和と暮らしの破壊に急速に突き進むいまの政治に対する不安と不信があるのではないか。手を振る人も、流しの言葉を聞いてから、あるいは宣伝カーの「日本共産党」の文字を見てから、という感じなのです。これは人々の気持ちにちょっとした変化が起こりつつあるのかなと予感させる空気でした。 ところで、今日は「韓流ブーム」のすごさを体験しました。淀川区から東淀川区にに移動する車の中での出来事です。車に乗り込むとオーディオ装置から美しいピアノの調べが。「いい音しますねえ」としばらく心地よく聞いていました。すると突然聞き覚えのある曲が。そうです、あの「冬のソナタ」の主題曲です。私が「おっ冬ソナか」とつぶやくとどうでしょう。後部座席の女性陣から「えーっ!いまごろ気がついたん?」といっせいに驚嘆の声とブーイングが。なんと演奏されていたCDは「冬のソナタ」の音楽集だったのです。 そんなん知らんがな、と内心で思いつつ、「そんなことでは女性有権者の心はつかまれへんよ」「冬ソナは音楽がええねん。曲を聴いただけでその場面が浮かぶねん」などの波状攻撃を前に、私は「どうもすいません。勉強します」と言わざるをえなかったのでした。 「冬ソナ」が日韓交流発展に果たした役割の大きいことは認めますが、それにしても「恐るべし韓流ブーム」です。