朝、天満橋で街頭宣伝。府庁などに出勤する労働者が多い場所です。昨日発生したスマトラ沖地震の被災国にお見舞いを申し上げました。
それにしても、地震の発生から何時間も経て到達する津波に、あれほど多くの人々が無防備で飲み込まれてしまうとは…。科学技術がどんなに発達しても、必ずしもそれが人類の多数の幸福のためには使われていないと感じざるをえません。緊急の救援活動とともに、人類社会のあり方としても考えるべき点が多いのではないでしょうか。
通行人の中には、今日から始まる全国高校ラグビー選手権大会に出場する各校の選手たちの姿もたくさんありました。宣伝カーに手を振ってくれるなどさわやか。がんばれ、高校ラガーマン。
宣伝には、小林みえこ参院議員、黒田まさ子大阪府会議員、竹内きみ子党中央区生活相談所長もいっしょでした。
宣伝を終えた後はオフ日。原稿整理などしたあと、夕刻、妻とともにお世話になった故倉田かつ末さんのご自宅へ。9月末のお葬式に妻が出席できなかったため、どうしてもと訪ねました。
倉田さんは、私が95年の参院大阪選挙区で初当選したときの選挙事務所長をしてくれました。正森成二衆院議員(3人区の旧大阪1区で連続8回、比例中国ブロックで1回当選された党を代表する論客です)の選挙本部長を経験した選挙のプロで、とても信頼のおける方でした。よく街頭や屋内の演説会の現場にみずから足を運び、演説内容と聴衆の反応や感想を踏まえて的確なアドバイスをしてくれました。そんな倉田さんの意見は私も素直に聞くことができ、とてもありがたかった。95年の当選は、倉田さんとの二人三脚で勝ち得たものだと思っています。
倉田夫人にそんな思い出話をしながら、ご冥福をお祈りしました。