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東大阪でしんぶん赤旗の読者拡大

2004年12月22日

 今日は日中、東大阪地域で「しんぶん赤旗」の読者を増やす活動にとりくみました。

 午前9時、党東大阪地区委員会の谷藤委員長とともに「東大阪生活と健康を守る会」の事務所を訪ね、二俣会長にごあいさつし懇談。低所得層や母子世帯、零細業者を中心に生活支援の活動をされている二俣会長は、こうした方々の暮らしの実態はもちろんのこと、気分感情までよくつかんでいます。

 「みんな元気ないな。こんだけ暮らしへの攻撃が連続してやられると、またかとあきらめ気分になるんやろな。共産党がいくら『たたかおう』というてもそれだけではあかん。共産党が小さくなっても、たたかったらこんな成果あるということを知りたいんと違うかな」

 さすがによくみています。参考にしたいと思います。会長に「しんぶん赤旗」の読者拡大のお願いをして事務所を出ました。

 午前10時からは、党枚岡中北支部の皆さんと読者拡大。支部長の中川さんたち4人と地域をまわりました。生駒山の裾の、細くて急な坂道をバイクと軽四で縫うように走ったり、「ガレージ工場」と呼ばれる狭い貸し工場の金属加工業者をたずねたりと、なかなか変化にとんだ地域です。

 支部長の中川さんは77歳。堂々たる体格は子ども時代からの相撲で造られたものだといいます。生まれてからずっとこの地域に住んでいるそうで、「昔はここに芝居小屋がありましたんや」など地域の歴史の生き字引。その中川さん、定年まで大阪市交通局で市バスの運転手をしていました。労働組合青年部長もやり共産党員に。そのころから地域の道路拡張問題をきっかけに地域の自治会活動にも熱心に取り組みました。自治会の役員を23年間引き受けたそうです。まさに職場と地域の両方でがんばってこられたわけで本当に頭が下がります。

 ですから中川さんたちと地域を歩くと、すれ違う人から次々声がかかります。つながりの広さに感服です。そのつながりも生かし4人の方が読者になってくれました。

 支部のセンターのそばの大衆食堂で昼食をごちそうになりました。中川さんは「きのうは知り合いの幼稚園に呼ばれてサンタクロースになりましたんや。子どもらはかわいいでんな。『どこから来たの?』と聞くんで『遠い北の国から、そりに乗って、途中から船に乗って日本に来たんだよ』と答えました。これでまた新しいつながりができまっしゃろ」と目を細めます。

 こうした方がたに党は支えられているんですね。

 午後は、楠根地域で活動。党地区役員の田中さんといっしょに歩きました。どのお宅でも対話がはずむみました。決して明るい対話ではありません。「私は先が短いからええけど、子どもや孫はかわいそうや」。どなたも将来不安と閉塞感を感じています。二俣会長のおっしゃるとおりの展開です。

 私は、被災者支援や北朝鮮問題で党が果たしている役割をかたり、「ひとりひとりが声をあげ、力をあわせる事が大事です。ぜひこの新聞を読んで回りの方に声をかけてください」と訴えました。この地域でも4人の方が読者になってくれました。

 行動後、妻が腰を痛めたので自宅に戻り、夕食の準備。妻の指示を受けながら豚肉のスベアリブに味付けし、オーブンで焼きました。結構うまく言って子ども達にも好評。その後夜の会合(憲法運動でごいっしょした方々との懇親)に出かけました。

※この日、東大阪生活と健康を守る会の皆さんがナント6人の赤旗読者を増やしてくださいました。感激です。

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