11月24日、妻たちがとりくんでいる「だいとう子育て支援ネット『ちゃお ちゃお』」の企画「落ち葉であそぼう」にボランティアで参加しました。
「ちゃお ちゃお」は、地域の中で、支えあい、学びあって、安心した子育てができることをめざし、子育てに悩むお母さんたちをサポートするNPO法人申請中のサークルです。
「落ち葉であそぼう」は「ちゃお ちゃお」の第1回目のとりくみ。近所の野崎観音のある山をフィールドに自然の中で親子で思いっきりあそぼうというものです。
前日夜、あそびの準備をしている妻の様子を見て私も応援。落ち葉貼り用のトトロをダンボールで作りました。完成したのは夜中の2時でした。
当日は早朝の駅頭宣伝からトンボ帰りで野崎観音へ。どれだけの親子が来てくれるのか心配でしたが、8組の親子と、おおぐま共同保育所の子ども達の参加でとてもにぎやかでした。
どんぐりを拾って、竹を割って作ったレールの上を転がしたり、落ち葉をどっさり集めた「プール」に飛び込んで葉っぱかけをしたり、山の斜面をみんなで登ったり…。子ども達は次々と挑戦します。
トトロの落ち葉貼りも大好評でした。「トトロ服着せよう」と真っ赤に色づいた落ち葉を拾いボンドを塗ってぺたり。「トトロよろこんでるかなあ」と会話もはずみます。晩秋の山の中で、落ち葉を身にまとったトトロはとても素敵でした。
圧巻は、大きな木にロープをかけて作ったブランコあそび。お手伝いしてくれた「大東・里山の会」の山崎宣充さんがあっという間に作ってくれました。「乗りたい乗りたい」と子ども達は大はしゃぎ。順番待ちの列ができました。体にくくったロープで高い木の枝からぶら下がり空中遊泳する子ども達はすごく気持ちよさそうでした。
あっという間に二時間が過ぎ、お昼ご飯の時間。「里山の会」の炭焼き小屋で、山崎君枝さんがまきで炊いた「トン汁」をごちそうになりました。
参加した若いお母さんたちは「自分の子どもがこんなことまでできるんだなあと感心させられる一日でした。自然の力に偉大さを感じています」「外で食事ができたり、山での遊びも団体だといろいろ遊びができ、アイデアもでて子どもも親もとてもいい経験になりました。またぜひ参加したいです」「野菜嫌いだったのに今日はお代わりまでしてびっくり。ありがとうございました」などの感想をもらいました。
みんなこんな企画を待ってるんですねえ。少しづつでも子育ての楽しい部分を見つけてもらえたらいいなと思いました。スタッフのみなさんお疲れ様でした。でもホントに楽しかった。またやろうね。