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拉致問題はあらたな局面に

2004年12月15日

 今日は、午前中、昨日党本部で行われた全国都道府県委員長会議の報告を、山口勝利大阪府委員長からききました。テーマは、北朝鮮問題です(詳しくは15日の志位委員長の談話をご覧ください)。

 横田めぐみさんの「遺骨」とされた資料がニセモノだったことが判明し、多くの国民が怒っています。当然です。しかも、拉致の実行犯である「特殊機関」が、いまも存在し、真相解明の大きな障害になっていることが、北朝鮮の交渉当事者の口から語られていることも、日本共産党の緒方靖夫参議院議員の国会質問で明らかになりました。

 もはや、「特殊機関」という闇のグループにメスを入れることができない人物では、交渉当事者としての能力があるとはいえません。日本政府として、拉致問題の全容を知り、責任と権限のある人物を交渉担当者にするよう、北朝鮮に強く要求すべきです。日本共産党は、9日、志位委員長が小泉首相にその点を申し入れ、小泉首相も真摯に受け止めてくれました。

 同時に、日本側が交渉による解決のための努力を尽くしても、相手が理不尽な態度を取り続けることも考えられます。そのときは、交渉による解決をはかるために、経済制裁も必要な場合がありうるとの立場を、志位委員長は記者会見で述べました。

 北朝鮮の一連の国際的な無法行為(ラングーン事件、大韓航空機事件、日本人拉致事件など)をもっとも厳しく批判してきた党として、また、政府間の対話と交渉による諸問題の解決を提唱してきた党として、あらたな局面に入った拉致問題の解決に向けて、大阪の地でも大いに努力しようと意思統一しました。

 午後は、石井郁子、吉井英勝両衆院議員とともに、「大阪民主新報」新年号企画の座談会。予定時間を大きく越えて、いまの政治と日本共産党の役割について語り合いました。紙面をお楽しみに。

 夜は、大阪憲法会議の幹事会と望年会。2日間で、憲法改悪反対署名を地域の500人以上からあつめたという大東の小湊さんの話にびっくり。自民、民主が改憲案を競って出し合う来年に向けて、大いに意気が上がりました。

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