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”迷走同士のぶつかり合い”にうんざり

2008年11月18日

 はあ〜っ。イヤになります。”迷走同士のぶつかり合い”。昨夜の記者会見で市田さんが言ったとおりになってしまいました。

 きょう予定されていた参院総務委員会。「定額給付金」を巡る政府・与党の迷走ぶりを追及する質問準備をしていたのですが、国会運営で迷走する民主党の方針で、委員会そのものが取りやめになってしまいました。

 その民主党の方針なるものが実にわかりにくい。昨夜の自民・民主の党首会談で、政府に第2次補正予算案を今国会に提出するよう求めたが、明快な回答がなかったので審議に入れないとのこと。

 間違った中身の第2次補正予算案の今国会提出を野党が求めるのもおかしいし、提出されれば新テロ特措法延長案の採決を認めるというのもおかしい。それらとなんの関係もない総務委員会の一般質疑を取りやめにするのはなおおかしい。

 ”迷走同士のぶつかり合い”でせっかく準備した質問の機会を奪われなんとも悔しい思いです。言論の府の看板が泣いています。

photo 委員会が取りやめになったおかげ(?)で2つの院内集会に参加することができました。まずは全国知的障害施設家族会連合会のみなさんによる40万人分の障害者自立支援法に関する請願署名の引き受け式。

 「障害者自立支援法は財政削減が目的。しかし財政が生存権をきめるのではない」(由岐透会長)など心に響く訴えがありました。

photo もうひとつ、日本共産党中央委員会・同国会議員団主催の「景気悪化から雇用と営業・国民生活をまもる緊急懇談会」。

 志位委員長のあいさつのあと、「冷蔵庫の中は値引き商品ばかり」(新婦人)、「学費を稼ぐためにマグロ漁船に乗っている」(全学連)など暮らしの深刻な実態が生々しく語られるとともに、「日比谷公園での集会の参加者が毎年増えている」(障全協)、「自給率向上でこれまでの枠を超えた共同がひろがっている」(農民連)などたたかいの前進の報告も。元気でました!

 

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