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滋賀「障害児学校つどい」 京都1区「青年演説会」

2008年11月16日

 ふーっ。ただいま23:00。東京の宿舎に到着です。きょうは午後、滋賀で障害児学校「日本共産党を語るつどい」、夜は「京都1区青年演説会」でした。

photo 障害児学校のつどいでは、八幡養護学校と寄宿舎の様子を取材し、「光の学校」と紹介した報道番組のDVDを見た感想からお話しを始めました。八幡養護は私も2月に訪ねた学校です。番組から、子どもたちを真ん中において、それぞれの能力の発達、生きる力の習得に先生たちが真正面からあたっていることがよく伝わってきました。漫才のM1グランプリに挑戦するケーイチ君と先生の姿には感動です。

 ケーイチ君はいま大学受験の勉強中だそうですが、これもすごいことです。介助の必要なケーイチ君が入学する大学は、障害を持つ学生も他の学生と同じように学ぶことができる環境を整えなくてはなりません。障害をもつ子どもたちはそうやって世の中を少しずつ変えていくのだと思います。だからケーイチ君の「大学で勉強したい」という希望と意欲を引き出してくれた先生たちもすごい。

photo 京都1区の青年演説会では、定額給付金のでたらめぶりを批判しながら、2兆円あればなにができるかを考えてみました。いま、高い学費が払えず大学を中退、就職しようにも派遣しかなく苦しむ若者たちが、京都でも増えていると聞きました。

 日本共産党は、ことしの4月、学費提言を発表しました。高校や大学の授業料減免を拡大する(東大では年収400万円以下の世帯の授業料は免除する制度ができました。これを全国に拡げます)、国の奨学金をすべて無利子に戻し、返済猶予を拡大する、などが柱ですが、これらに必要な予算は年間1900億円です。2兆円はその10年間分にあたります。どちらが生きた予算の使い方か、誰の目にも明らかだと思います。

photo どちらも講演のあとはQ&A。若いみなさんからたくさんの質問・意見をいただきました。「なぜ日本はアメリカいいなりなの?」「養護学校でも非常勤の先生が多い」「すべて賛同できる話なのにどうしてグンとのびないの?」「いま共産党が光ってる。政権につく見通しと計画をもっと語って」(以上、滋賀)、「最低賃金1000円に引き上げると中小企業が大変では?」「国会のヤジはどんなの?」「あつめた署名は国会で力になってるの?」(以上、京都)などなど。

 京都では、あとから駆けつけたこくた恵二国対委員長・衆院議員と二人で答えました。久しぶりのQ&Aでしたが、新鮮な質問・意見に触れることができてやっぱり面白かったです。



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